【ONE PIECE】繋がっているきょうだいの絆

No.22 ページ30

私達は頭に葉っぱをつけて(ルフィだけなぜか花も)、前に海賊貯金を貯めていた場所まで来ていた。


「どうだ、あったか？」

「よく探せ！」


そこには、やはりブルージャムの一味が来ていた。


サボ「海賊貯金…移動させといてよかったな…」

エース「あァ…」

貴女「“不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)”まで行ってみる？」

サボ「そうだな


お前は、先にダダンのところに戻ってろ」

ルフィ「嫌だ!!」

エース「!!」

大声で叫んだルフィを、エースが制す。

サボ「言うだけ無駄か…」

貴女「うん、そうだね…」


“不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)”でも、完全に私達の捜索が行われていた。


貴女「あーあ…こりゃしばらく暴れるのはよした方がいいぞ」

サボ「町の不良や一味の奴らがうようよいやがる。こりゃ本気だぞ」

エース「ブルージャムの奴…よっぽど悔しかっただろうぜ」

ルフィ「い…ぎぎ…いぎぎぎ…」

「おーい!!兄ちゃん達、ここにおめェ達の捜し者がいるぞ」


ルフィ、エース、サボ、私と肩車をしていた私達は、その声に驚きバランスを崩す。

「いたぞー！」

「あっちだ!!」

「待てェ!!逃がすかーー!!」


私達は必死で逃げ、やっとの思いでコルボ山まで逃げた。


サボ「はァ〜〜…終着駅(ターミナル)のおっさん達にまで手を回してるとは…Aの言う通り、ほとぼりが冷めるまでちょっとの間、大人しくしといた方が身のためだな」

エース「関係ェねェよ、出会っちまったらたたかうだけだ」

貴女「そうだけど…エースはすぐ無茶するし…こっちから喧嘩売ることもねェし…」

ルフィ「おれはサボとAに賛成！」

エース「おめェは、黙ってろ」




そしてダダン達の元に戻り、夕飯を食べた。









私達はその後も、山道やジャングルの猛獣、町の不良達や“ゴミ山”の悪党達、入り江の海賊達と戦い続け、ルフィが加わったことで4人の悪童として、名はとうとうゴア王国の中心街まで届く程になった。



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4000hit越え、評価7票、お気に入り登録者数38人!!ありがとうございます!!

3作品目ですけど…この短期間でこれだけって初めてです!!

これからもよろしくお願いしますm(。-ω-。)m


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