【ONE PIECE】繋がっているきょうだいの絆

No.16 ページ24

ポル「いい加減に吐きやがれ!!!」

ﾄﾞｶｯ ﾊﾞｷｨ


貴女「ルフィ!!」

ポル「ハァ…ハァ…」


くっそ!!あと少し！あと少しでロープ切れるのに!!


私は、もちろんじっとしてるわけがなく、ガラスの破片でロープを切っていた。


「ポ…ポ…ポ…ポルシェーミさん…!!もう無駄ですよ…!!!………!!コイツ…叫ぶ気力も失ってます」

ルフィ「ひっく、オエ!!ハァ…ひっく」

ﾎﾟﾀ…ﾎﾟﾀ


ヤバイ、ごめん、ごめんルフィ！


「……たぶんもう何も喋らねェし…正直ムゴくて見てられねェ……!!」


自分自身を水にしたら…抜け出せるのに……

その訓練、やっとけばよかった…！


ポル「ガキをかばうヒマがあったら、エースとサボを捜して来い!!」

ﾄﾞｶｯ


貴女「!!」

「ギャアアァァ」

ポル「命が危ねェのはおれ達なんだよ!!」


あいつ…仲間にまで…!!


ポル「答えろ!!!!」

ルフィ「……いわねェ…」

貴女「…………」

宝はもう移動させてるだろうから…言ってもいいけど…


ポル「クソガキ共が一丁前に秘密を守ろうとすんじゃねェよ!!!」

ﾊﾞｷ


ポル「言えェ〜〜〜〜〜!!!」

ルフィ「いわねェ……!!いわね"ェ………!!」ﾎﾟﾛｯ


言ったら、ルフィの苦労は……


ポル「じゃあもういい!!……死ねよ」

ｷﾞﾗ


刀!!


ﾌﾞﾁｯ


よし、切れた!!


ﾌｧｻ…


ﾀﾝｯ


ロープから抜け出すと、鉄パイプを持ち、ポルシェーミに飛びかかった。


貴女・？・？「やめろォ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

ﾄﾞｶｧｧﾝ


貴女「サボ！エース！」

サボ「A！よかった無事か!!」


ｶﾞﾁｬﾝｶﾞﾁｬ


「わああああ」

「…コイツだァ〜〜!!ポルシェーミさん!!金奪ったのコイツです〜!!!畜生ォ!!!」


ｷﾞﾛﾘ…


ルフィ「エ…エ"ーズ〜〜〜!!!」ぶわわわっ

ポル「自分から来てくれるなら話は早ェ!!」

ｶﾞｯ


エース「く!!!」


エースは首を掴まれた。


ポル「口が堅くて困ってたんだよ、てめェのダチが!!!」

エース「A!!!」


ｻｯ


ポル「ん？」

貴女「だあっ!!!」

ｶﾞｷｯ


ポルシェーミの脛に蹴りを入れる。


ポル「ぐっ…!?」

よろ…


貴女「サボ!!!」


ばっ

サボ「ウォリャアア!!!」

ｶﾞﾝ


ポル「!!!」


そしてサボがポルシェーミの頭を鉄パイプで叩きつけた。


「ポルシェーミさん!!!」


ｽﾞｽﾞｩ…ﾝ



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