番外編１No.1 ページ18
貴女・サボ・エース「どりゃあぁああっ!!」
ｶﾞﾂﾝｯ
今日も端町では、悪童で通った私たちの声が響く。
ﾋﾟｰｰﾋﾟｰｰ
エース「保安官だ!!」
貴女「…よし、こっちからは全部奪った！サボ、そっちは？」
サボ「ああ、こっちもだ！行くぞ!!」
ﾀﾞｯ
３人は一斉に走りだし、門を突っ切った。
サボ「…ここまでくれば、大丈夫だろ」
エース「今日も大量だな!!」
貴女「あいつらも懲りないよね、本当に」
ｶﾞﾁｬｯ
エース「もっと骨のある奴いねェかなー」
貴女「奪うだけなんだし、いなくていいだろ」
サボ「それに、おれら３人で特訓してんじゃねェか」
エース「…………
それもそうだな!!うし！ならやるか!!」
貴女・サボ「おう！」
エース「なぁA」
夜、ダダン達のいる家に戻り、夕飯も食べ、風呂にも行き、布団を敷いて寝ようとした時、エースが話かけてきた。
貴女「ん？」
エース「明日って………」
エースは、そこで口ごもる。
貴女「いや、何言ってるか分かんない。明日ね、サボの誕生日だよね？」
エース「そうそれだ」
貴女「何かする？」
エース「…いや、いいけど…」
貴女「しないの？何で？」
エース「おれは…誕生日嫌いだからだ」
なら何で私に話をしかけたんだよ。
エース「でも……普通は皆、誕生日って嬉しいんだろ？」
貴女「さー…よく分かんない。そうなんじゃない？」
エース「おれは嫌いだし、そういうがらじゃねェからなんもしねェけど…お前は、何かするのかって思って」
貴女「うーん…どーしよっかな〜」
エース「絶対ェ喜ぶぞ、あいつ」
貴女「何で？」
エース「そりゃあ…好きな……やっぱいいか」
ｶﾞﾊﾞｯ
貴女「いやそこでやめる!?」
今まで寝転んでいたが、つい飛び上がってつっこんでしまった。
貴女「…まあ、プレゼントくらいはあげよっかな」
エース「そうか」
貴女「サーボっ！」
サボ「うおわっ!!」
貴女「プッ…驚きすぎ!!あはははっ！」
エース「お前が気配消して近づくからだろ…」
貴女「はははっ!!まあね！おはよ、サボ！」ﾆｺｯ
サボ「お…う… ﾌｲｯ
はよ」
貴女「？サボ？」
エース「ったく……とにかく町に行こうぜ」
そしていつものように暴れ、帰ろうとしていた時。
貴女「ねえねえ二人とも、私、ちょっと行きたいとこが……」
.
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シルネ(プロフ) - 灯菜さん» そうですか？それはよかったです！わざわざありがとうございます。直しておきました!! (2018年11月10日 17時) (
レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
灯菜(プロフ) - すごい面白いです。戦闘シーンあんなにわかりやすいの初めてです！あと、シリーズ2の35話のサボのセリフの1つの主人公の名前になる所が名前になっています！お節介だったらごめんなさい！ (2018年11月10日 16時) (レス) id: 061c5900dd (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - crownさん» そうですか!?そう言ってもらえて光栄です( 〃▽〃)絡み、できるだけ増やしたいですね〜やっぱり！大人になったストーリーも、できるだけ早く書けるように頑張りたいです!! (2018年3月26日 19時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
crown(プロフ) - サボとの主人公ちゃんの絡みが可愛くて大好きです！毎度更新を楽しみにしております！サボと主人公ちゃんが大人になった時の話がもう楽しみで仕方ありません… (2018年3月26日 16時) (レス) id: 1b44e93abb (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - 部久さん» ありがとうございます!!メッチャ嬉しいです(*＞∇＜)ﾉはい、占ツク見てるとやはりミズミズの実は結構ありますねw (2018年3月23日 10時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルネ | 作成日時：2018年3月12日 17時
