【ONE PIECE】繋がっている絆 (ページ43)

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番外編２No.3 ページ43

サボ「ったく…無茶するよな…」

貴女「うっ…!?しみる…」

サボが、頬と腕、足に肩の手当てをしてくれた。

エース「まぁテストは合格だな。13人いただけあって、金目のモンもたっぷり奪えたし」

サボ「銃(ピストル)もってる奴相手に無防備に突っ込むとか…どうなんだよ」

貴女「あはは…運は昔からいい方でさ」

銃(ピストル)を持っていた二人は、銃(ピストル)を奪い空中で蹴り砕くと、二人を鉄パイプで叩きつけて気絶させた。

エース「お前やっぱ蹴り技が得意なのか？」

貴女「うん、そうだよ」

サボ「足も速いもんな」

貴女「昔から、足鍛えてるんだ。…ほら、一応女子だから、大きくなったら腕は無理があるかなって」

サボ「一応女子って…正真正銘女子だろ」

エース「化け物級の力ってだけだ」

貴女「エースひどっ！」

化け物級の力って言ってる時点で、女じゃないって言ってるようなものじゃん!!

貴女「二人もあんま変わんないでしょーが!!」

エース「まーな」

サボ「いや、おれは銃(ピストル)持ってる奴を相手にはしねぇよ

エースはな、一度向き合ったら逃げないっていう悪ィクセがあるんだ」

サボは私にこそっと言った。

エース「おい聞こえてるぞ

…まぁとにかく!!これからはA、お前も海賊貯金集めるの手伝えよな!!」

貴女「ん、分かった！」

サボ「多分これから不良に狙われるから気を付けろよ？あと、絶対無茶はすんな!!ああいうときは、おれたちも呼べ!!いいな!?」

貴女「はいはーい」

サボ「本当に分かってんのか…？」呆

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そして私もその日から、“エースとサボとA”、と、端町やゴミ山の人達に覚えられ、悪童として名が通るようになったのだった。

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