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釘崎「さっきからアラームうるっさいわね。さっさと止まらないかしら」

七海「止まりませんよ。下がってください」

「もしかして…ケン…ト君、ゴホッ……痛たた」

七海「何故貴方がここに現れたのかは知りませんが逃すわけにはいきませんよ」

「……ゴホッ………くっ…ガハッ……………」

七海「貴女にはお世話になりましたし、唯一尊敬する先輩でしたが…


呪術規定に基づき、準特級呪詛師、禪院Aは確認次第処刑対象です。」


釘崎「呪詛師ィ?!」

伏黒「そんな、待ってください。何かの間違いじゃ…!!」

「お、ショーコちゃん美人になってるね…」

七海「よそ見ですか」

「悪いけど、早いとこ…帰らせてもらうよ。スグル君に…怒られるからね……!!!」

手負の獣の如く血を大量に流しながらも構えを取り、呪力を拳に纏ったAに、七海はやはり呪術師はクソだ、と思った。

七海「………」

「!」

五条「七海、どういう状況」

七海「見ての通りA先輩です」

五条「生きてたのか」

「なんとかね…出血が酷くて凄く寒いけど」

五条「だろうね。大人しくしてれば今は殺さないよ」

「断る………白眼!」

ぱきき、と目の周りの血管が浮き上がり、白眼が発動する。

五条「術式反転、赫」

間一髪のところでAは横に転がり込むことで避けたが、傷が開き、鮮血が口から溢れた。

「…ガハッ……オエッ……ゴホゴホ」

伏黒「やめて下さい五条さん!この人は、」

七海「君たちは下がっていてください」

伏黒「でも!」

五条「大人しく投降しろ。そしたらまだ…」

「無理」

五条「硝子も待ってる」

「知ってる」

五条「なんでお前は傑について行った」

「友達だから」

五条「非術師を皆殺しにしようとしてる奴について行く理由は本当にそれだけ?隠してるよね、僕にも、硝子にも」

「……ゴホッ、ッ…」

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(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます٩(^‿^)۶ (12月22日 7時) (レス) @page24 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってます‼️ (10月26日 15時) (レス) @page24 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
わんだほーい!(プロフ) - 面白いです!更新待ってます! (8月26日 18時) (レス) @page9 id: 387c9e438b (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 面白いです!!これからも更新待ってます!! (8月26日 11時) (レス) @page8 id: 9ba036a5e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠威 | 作成日時:2023年8月24日 22時

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