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１３. ページ13
櫻井side
いつも通りの時間に家を出て、いつもと同じぐらいの時間に学校に着く。
早めだから基本俺が一番に教室へと入るが、今日は違った。
窓際の一番後ろにその人物は寝ていた。
「え、智くん？」
この人が誰もいない教室でいるのは初めてだった。
大体はチャイム鳴る少し前に来ているのに。
「…んー。ぁ、しょーくん。」
俺の声に起きたのか、まだ眠そうな目で おはよー と挨拶をする。
「驚いたよ。俺より先に来てるなんて。」
「そ？んふふ。」
「？」
何故か、いつもの智くんとは違うように見えた。
眠そう。でも、ちょっとだけ機嫌がいいのかな？
「…何かあった？」
「ん、まぁ、ね。」
「教えてって言ったら？」
うーん、と少し考え込む。
「…女の子。」
「はい？女の子？」
「うん。」
え、え？
女の子って、まさか……
「い、いやぁぁ智くんｯ！！」
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めーぷるちぃ(プロフ) - 翼彩さん» コメントありがとうございます。少し更新遅くなりますが、頑張ります。 (2019年9月1日 20時) (
レス) id: 2af76aec06 (このIDを非表示/違反報告)
翼彩 - 面白いです！更新頑張ってください (2019年8月31日 20時) (レス) id: ac9c4b5a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めーぷるちぃ | 作成日時：2019年8月16日 18時
