狼 ページ7
Aside
sn「え？、さっき何かしかけたの？」
『いや？』
彼らはいつでも俺の近くにいる
『俺の家族が見てるだろ』
“能力持ちの狼”
gr 「ほぅ…」ﾆﾔｯ
tn 「グルさん顔やばいで」
gr 「ム、」
『グルッペンはあった事あるもんな』
rb 「家族ってことは…ぇ？、やっt」
ロボロが言葉を紡ぎかけた次の瞬間
会議室の扉が勝手に開き強風が吹いて来る
噂をすればなんとやら…
みんな混乱してる中
グルッペンだけが目をキラキラさせてた
ペ神とクラレは後ろを振り返りびっくりしてるのが見える
「」ｸﾞﾙﾙﾙﾙｯ
ﾎﾞﾄｯ
足元に血塗れの腕が落ちていた
あ、俺のやないで？
知らん奴の腕な？
後ろを向くと白い毛並みのエメラルドの様な黄緑の瞳を持つ狼、、
コイツは耳が何処かの赤い某妖怪アニメの猫の様で、長の次に仲良くなった風狼だ
尻尾を振って撫でられるのを待っている
褒めろと言わんばかりにﾌﾞﾝﾌﾞﾝ振ってる
「流石〜、ありがとうなα(アルファ)」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
α「ワゥッ」(こんなの朝飯前だ)
狼よりも体が人並みにでかい犬に見えるんだよな
gr 「エミ！おい！風狼やぞ！！幻が目の前おるぞ！！」
em 「は、、、、、、、はぁ！？！？！？！？」
風狼は幻だとか伝説だとか言われてるらしい
グルッペンは初めましてした時今のエーミールみたいにびっくりしてたな
α「ｸﾞﾙﾙﾙｯ…」(この人間の血マッズｩ…)
『残念だな…』
ht 「え、、、会話してるの？」
『ん？そうだぞ、家族なんだから』
os 「それは……それは？」
gr 「コイツ、動物、言葉、分かる」
『お前は急にどうした？』
αから手を離すと、名残惜しそうだったが風の様に消えていった
消える時は微風だった
風に押されて扉は閉まった
sha「…え、、、…」
ni「…行ったなぁ……」
gr 「行ってしまったな…」
『“彼奴ら”がコネシマとレミリアを守ってるから大丈夫だ』
zm 「なんか、、、今の現実か？」
krr「あっという間だったねぇ……」
rb 「風狼っておったんや…」
なんなら彼奴ら以外にも能力持ちの動物は他にもまだ生きてるけどな…
言わんくてええやろ
てか、、
『お前ら風狼で話しがずれかけてんで？』
ni「そこの死体が空気と化してんな」
死体の者のナイフや拳銃を見る…
…
…D国のものだ…
shp 「アレ……この人、、コネシマさんの隊の人やないですか？」
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