狼に嘘はつけない【d!】【^ら^】 (ページ48)

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狼ページ48

no side

夜、城内は消灯時間近く各々が部屋に戻り眠りにつこうとしていた

そんな廊下に2たりの影がうつる

アリー「いゃあ風呂の個室あるんなら言っといて下さいよ…」

sha「見てておもろかったからw」

sha「…なぁ」

アリー「はい？」

sha「アリーってどんな事出来るん？」

アリー「どんな事…ですか……」

ﾊﾟﾁﾝっという音がして廊下の明かりが消えていく

アリー「…大した事ありませんよ」

そう言いながら困ったように笑う

でも、その笑みも一瞬だけ

アリー「貴方のように“変身できる”訳でもありませんし…」

sha「え？」

アリー「ほんと、チーノサマって凄い方ですね」

sha?「な、何言ってん…」

アリー「タバコ」
「タバコの匂いがします」

「シャオロン様からはあの時タバコの匂いがしませんでしたしね」

chi 「ほんま…何者なんや…」

突然隣の奴の身長が伸びたと思えば姿を変えた

アリー「貴方には______________________」

アリーの付けているループタイが怪しく光った

その遠くで狼の鳴き声が聞こえる

まるで

今から劇の幕開けでもするように