狼 ページ34
レミリアside
私達の食事には毒が入ってる事が良くあった
メイド達がいれたのじゃ無い
あのクsオトーサマが入れていた
所詮能のない奴らは見下して…モルモットにして…
考えただけで吐き気がする
『ｯ！』ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ
あの家にいたらこんな幸せそうな顔するだけでぶん殴られたり、毒の量を増やされたっけな…
今だに毒はきついけど昔よりは耐性はついているﾊｽﾞ
…あの装置が付いてないって考えるだけで心が軽い
ありがとう、A
NO side
夜
城内は暗く静まり帰った廊下に
1人の白いローブを着た者が歩く
金の装飾が少し施された白い羊を思わせる仮面を被った男
その男は少女の部屋に入るなりため息をつく
？「ﾊｧ…あ"〜疲れたぁ」
そのローブの下は所々赤い液が付いていた
？「依頼に間に合ったからいいんだけど…暗殺は不慣れだから汚れたじゃん…」
「変えを持ってきたから良いんだけど」
ローブを脱ぎ、血飛沫の付いた服を暖炉に放り込み燃やし
新しい白い服を着る
？「わぁ…本当に戻ってんじゃん」
ベットに入り頭を撫でる
？「グルッペンさん怒るかな？…まいっか」
「おやすみ、A」
額にキスを落とし眠りにつく
翌朝
sha side
今日はAの面倒は俺が見る！
早く起きて今日は城下町に遊びに行くねん！
ｺﾝｺﾝｯ
sha「入んで〜」
ｶﾞﾁｬｯ
sha「A〜おはょ…」
？「あ、おはようございますシャオさん」
『んぅ…』ｽｰ…
寝ているAの横に
寝起きと言わんばかりのぴくとさんがおった
いや
ｶﾞﾁｬｯ(閉じた)
sha「幻覚？…」
ｶﾞﾁｬｯ(開けた)
pkt 「酷いじゃないですかシャオロンさん」
『？？？』
sha「え？？何でおるん？？」
pkt 「来ちゃった☆」
sha「来ちゃった？？来ちゃったちゃうねん？！」
え？ほんとにいつ来たん？？
どうやって来た？いつ来た？
？？？
os 「扉の前で何しとる、、ん？」
「ん？？」
pkt 「あ、おはようございますオスマンさん」
『おはようございます』
os 「…ｽｩーーーーーー」
「おはようございます」ﾆｺｫ
ﾋﾟﾋﾟｯ
os〈「グルッペンこれどうなってんねん」〉ｲﾝｶﾑ
gr 〈「どうしたんだゾ……」〉
os 〈「なんでぴくとさんがAの部屋に居るん？」〉
gr 〈「…何言ってんだ？？」〉
この後すぐにハウス国から連絡が来たのは言うまでもなかった
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