狼 ページ32
zm side
《Aの部屋》
晩飯の時に紹介するって言ってたメンツを連れてくる
1「え？、、この部屋ってこんなボロボロだったんだ…」
4「お化け出そう…」
3「かなり自分で修復したと見られる跡があるな…」
2「ゾム様、テト様は？」
あ、こいつらまだ知らんのやっけ？
zm 「あれや、お前るが作ったベトベトの薬被ったやろ？」
「あれで幼児化してん 記憶も過去に戻ってしまっとるんや」
2「…え？」
3「俺らは明日首は付いてますかね…」
1「死刑宣告受けにいく感じですか？」
急に顔が強張る４人
zm 「んや？リラックスしとって大丈夫や」
4「最後にみんなとごま油食べたかった」
3「お前は何を言ってるんだ？」
2「ごま油じゃなくて米油食べてみたかった」
1「違うよ食べるじゃなくて飲むだろ」
3「やめろお前ら聞いてるだけで胃もたれする」
なんやこいつらおもろいなわちゃわちゃ
……あ、食堂着いたわ
zm 「あんな、テトは此処ではAって呼んどるんやけど」
「此処幹部塔以外でA、テトって呼んじゃあかんからな」
「「「「分かりました」」」」
聞き分けのいい奴らやなぁ…
こいつらに一回食わしてみたいな色々
ｶﾞﾁｬｯ
…ほんま立て付け悪いなこの扉
ドカッ←
《食堂》
zm 「来たで〜〜！！」
sha「うおっ！？」
shp 「あー〜w」
tn 「」悲痛な顔
レミリア「Aは好き嫌いあるん？」
A「いえ、特には無いです」
1「幼女…金髪ロングの美少女…ﾜｧｯ」
2「お前まさかロリｺﾝか？」
3「(俺はこの場で死ぬんだろうか…)」
gr 「お前達か、、紹介したいと言っていたのは」
その声を聞いた瞬間此奴らは跪いて頭を下げた
tn 「名前紹介してもらってええ？」
1「アインス」
2「ツヴァイ」
3「ドライ」
4「フィーア」
gr 「ほぅ…いかにも彼奴が名付けそうな名前やなぁ」
そう言い４人の前に移動する
移動してもなおこの４人は微動だに動いたりしない
焦りとか、、緊張とか感じない
４人とも静かに言葉を待っている
gr 「…お前達には何が出来るんだ？」
ドライside
この国の総統閣下…グルッペン・フューラー様に問われる
俺達には何が出来るか？…か……
テト様がラボにいない間俺たちは沢山話し合っていた
3「…俺たちは、、テト様に匿われるまで、名前なんて持ってなかったし…」
「訓練や剣術の練習もできてなくて…まだまだ弱いです」
でも
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