待ち人 ページ36
白龍side
鞠「あら、まだ分からんのどす？」
黒龍『鞠、これはお前の手の出す事じゃない』
白龍「なんで俺を避ける？」
守護神になったあの日、、北上兄弟が産まれた時に俺らは再開したがまたお前は俺を避けた
怜とよく話すようになって、…偶に境内でお前の姿を見る事はあったが
話す事は無かった
気配ですら隠すようになって、、輝矢と話す時の会話も強力な妖力でぼやかして聞こえなくしたりして
白龍「俺は…お前に何かしてしまったのか…？」
黒龍『…はぁぁ……いや、、何も』ﾊﾟﾁﾝ
黒龍が指を鳴らすと周りから妖力が消えて旧校舎の真の姿、、いつもの姿を見せた
一つ違うのはこの世界、、空間に穴が空いたことだ
「白龍様ｯ！！」
「クッソｯ！！俺らを自由にしやがれっ！」
その穴の空いた空間から出てきたのは、、
拘束された龍神達だった
白龍「赤龍！！緑龍ｯ！」
鞠「フッハハハハハハハww」
ただ、、1匹を除いて拘束されていた
青い、片方の角の折れた
頬の傷を持つ者
蓮「まり？…本当に…君なのか？」
青い龍神はその場に立つ
黒龍『蓮、お前にも見えてんだろ？』
小指の青い糸が
桃龍「ｯその術は！」
黒龍『やぁ“我が妹”』
桃龍、、縁結びの神と同等の力を持つ妹だ
黒龍『そういやお前は使ってくれなかったんだってな』
『“今この時を持って鞠と蓮の縁を塗り替えてやる”』
鞠と蓮、、蓮は龍神であるが為に恋愛は許されてなかった
初恋の相手が鞠、、あの妖である若取り花魁と恋に落ちた
だがそれはみな反対していた
何百年前の話だっただろうか…
その話は終わったはずだ
黒龍『俺はこいつらと約束してたんだよ白龍』ﾆｺｯ
『俺のこの器を護る代わりに、、お前達を幸せに導いてやるって』
白龍「まさかお前」
黒龍『つまらなかったんだ』
俺は次の話を聞いた瞬間
吐き出しそうになった怒りを覆すほどの罪悪感に襲われた
黒龍『皆んな、、皆んな俺を忘れていったんだから！』
その声は黒龍からも怜からも聞いたことのない
誰が聞いてもわかる怒りに満ちた声だった
けどその顔はその声とは反対に悲しそうに、、
苦しそうな顔をしていた
こいつのこんな顔は初めてみた
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紫華 - 面白い作品です！続き待ってますので、慌てずに健康に気をつけて！ (5月7日 14時) (
レス) @page37 id: 57cf3b929c (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 白狐さん» いえ違うんです僕がちゃんと見てなかったのが悪いんで（）お二人とも大学生ですかね？設定書いときます!ありがとうございます! (8月8日 15時) (レス) id: 4b8da87df4 (このIDを非表示/違反報告)
白狐 - あっ楓と空斗は同い年がいいです。色々設定書くの忘れちゃてすいませんm(_ _;)m (8月8日 14時) (レス) id: b97c110fbc (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - すいませんちゃんと書いてくれてましたね() ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ イメ画たちの方編集してたら見つけました() (8月8日 10時) (レス) id: c24c2c5657 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 白狐さん» すいません白狐さん 楓さんの守護霊はどんな子がいいですか？？見てくれてたら教えて欲しいです! (8月7日 22時) (レス) id: 4b8da87df4 (このIDを非表示/違反報告)
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