復讐劇ラストショー【d!】【^ら^】 (ページ39)

今日:63 hit、昨日:46 hit、合計:10,322 hit

移動ページ39

Aside

今日、俺たちは持ち場に移動する

皆んなの前でグルッペンが言った言葉が頭に入らない

…上空に見える敵意剥き出しの天使達のせいで何も入ってこん

いやはや…

ut「どしたん？」

『いやぁ…悪い天気やなぁって』

ut「めっちゃ晴れてんで？？？」

そうなんだよなぁ…

『楽しみだな、』

ut「…わっるい顔してんで」

これは移動も油断できないな

天界も俺みたいな存在が邪魔だろう

昔っからそうやったもんなぁ？

その羽全部ひん曲げてやる

『ｸﾌｯ…ﾌｯw……』

顔を歪め出す天使達

さて、、そろそろ終わるだろうか

____________________________________________

ut side

山道を歩く

視界は薄暗い緑と少し湿った土で沢山だ

…やけどやんか変や

そう、なんかが変

その何かが分からへん

「…隊長…何かに見られてる気がします」

ut「…俺もや」

何処や？何処からや…

風…

こんな不自然な匂いしたか？

動き出した

反射で腰に下げていた拳銃を撃つ

鈍い金属音と共に矢尻が目の前に落ちる

ut「これはこれは…天使サマやん？」

「人間が気づくか…」

真っ白の羽に真っ白の服、その上に鎧を着ている

ガラスの様に透き通ったその目は俺を見てた

ut「なんや、そんな装備してんのに攻撃してこおへんの？」

「我々は無闇に攻撃はしないさ」
「ただ、隊長である君達と話がしたくて来た」

何や此奴…時間稼ぎか？

そもそもやけど味方なんか敵なんか…

「耳を傾けてはいけませんよ、ウツ様」

途端に視界が黒い羽根で覆われる

な、何なんや次は

「ｯ…お前は」

rs「あぁ、お久しぶりです天使長様
私はルシファーD国特殊部隊遠距離班隊長？(？)です

以後お見知り置きを、ウツ様」

ut「ぇ、あ…どうも…」

庇う様に目の前に立つルシファー

rs「さて、此処は我々が相手ですよ天使長」

「あぁ何だ…“元”天使長サマかw」
「相変わらず…堕ちた貴方に我々への命令など無効」

rs「…だから？」

「ｯ？」

rs「だからなんなんですか？」

…この空気は…

空を白と黒で覆われる

ut「一時撤退、お前ら走れ」

「ﾁｯ…追うぞ！！！」

rs「彼らには手を出させません」
「弱虫君」

「ｯ…絶対負けん…」

何匹か天使が追いかけてくるのを撃ち落とす

羽が広いからか撃ち落としやすい

ut「…なんや」

天使って雑魚なんやな

どんどん雲の向こうから来る

インカムに連絡が入る

Aからだ