戦略会議 ページ36
Aside
居るメンバーは
エーミール、オスマン、トントン、グルッペン、コネシマ、兄さん
ni「んで、、、A国叩き潰すんやろ？」
kn「この前の見回りの時に国境でBこくの兵見つけたんやけど」
tn「報告書に書いとったな」
この国は内陸よりにある為周りを他国で囲まれているわけだが…
『仲間は…つい最近上層が固まったU(運営)国』
gr「あれか、お前のとこの隊のか」
『そう』
『そして…いつも戦争では中立であったP国にも同盟を結んでもらった』
kn「ぴくとさんか？」
『そうだ』
em「成程…この国の配置だと奇襲は難しいと…」
『そう、俺たちはただお隣のA国さんに凸るだけでいい』
gr「戦力は？」
em「今の所…分からないんですよねぇ…」
gr「分からない？」
em「はい、あちら側が他国から我々の知り得ない技術を持ち合わせていたとき」
「それに対処できなければ負ける可能性が上がります」
『そこは心配ない』
『合成生命体も未確認生物が出たとしても…』
『自然界での上位はこの俺だからな』
os「ｯ！？！？」
em「え？」
“おい人狼、、勝手に出しゃばんな”
『あぁすまない、、、』
『そうだエーミール…この前やった眼鏡をかけてみろ』ｸﾂｸﾂ
____________________________________________
em side
恐る恐る眼鏡をかける
視界が歪みだす
Aさんを見るとAさんに重なるように何かの影が見える
『初めまして、Aの契約に応じた人狼だ』
kn「な、何を言ってん…」
tn「…」
『そうか、お前らもいなかったか、、』
『まぁいい、時間がある時にでも説明してやる』
『そう、Aが』
喋り方、声のトーン、に雰囲気…
一瞬にして別のものに変わった
一体…どれが本当の彼女なんでしょうか…
『ふむ、そうだ！ぇー…エーミール』
em「私？」
『あぁ、あのメガネかけろ』
意気揚々と笑う彼女
恐る恐る胸元にかけていたそれをかける
em「！？」
em「グルッペンさん…」
gr「ん？」
頭にスッと入って来た言葉を唱える
em「蜈峨ｌ」
目の前にある地図が光の玉で照らされる
先程まで若干暗くて見えなかったとこまで見える
『そいつもまた悪魔だ』
kn「悪魔？」
ニヒルに笑い口元を抑える
『良かったなw気に入られたようだ』
ni「エミさん大丈夫か？」
em「はい大丈夫です」
眼鏡を再び覗くと地図の上に欲しかった情報が浮いていた
em「ｯ！！わ、分かる！！え！？凄ｯ！？」
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