復讐劇ラストショー【d!】【^ら^】 (ページ32)

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基礎練ページ32

…最近満腹感がすごい

一ヶ月位食堂に行くの辞めるか

…なんか言われる未来が見えるな…

つか、俺も体を動かしたい

今朝四時

まだ誰も起きとらんだろ

『…行くか』

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取り敢えず外周を走り回る

走り足りない

あ、

rb 「あれ？早ない？」
「おはようさん」

『おはようロボロ』

ストレッチをするロボロがいた

rb 「珍しいな、朝から外おるの」

『そうか？』

どうやら丁度ストレッチが終わったようだ

rb 「ショッピ君とシッマ、昨日一昨日とぐったりしとったけど何させたん？」

『特殊部隊の基礎練』

rb 「ふーん…」

何だ？

『やりたいのか？』

rb 「…あの2人が筋肉痛で寝込んどるぐらいやから…興味はある…」

『んじゃあ行くか』

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【特殊部隊訓練所】

『この奥だ』

rb 「綺麗な緑が広がっとるな…」

『山の中だからな』

今日の訓練に俺も参加するか

rb 「…た、き？」

『逆流するぞ』

rb 「マジで言ってんの？？」

『それがそこの崖を登るかのどっちかだ

割と崖登りは簡単だ』

湿って掴みどころの少ない崖

ショッピとコネシマは崖の方でクリアした

この滝はコンタミが術を身につけた時に沈んでた滝

『俺先に行ってるからな』

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rb side

そう言い来ていた軍服の上を脱ぎ捨て半袖になる

え！？マジでやるん！？

腕にはもう消えない傷跡が幾つも見える

その腕で水をかき分ける

胸が苦しくなる

滝の水に白いかげがのぼりだす

手は不思議な動きをしていて水の抵抗を減らすような動き

足は蹴り上げるような階段を登るような動き

「凄いでしょ？隊長」

rb 「ｯビッ…えぇ！？何で居るん！？」

cn「いやぁ、何となく」

コンタミさんがおった

rb 「これ…ほんまにあんさんらもやってたん？」

cn「うん、最初の頃は溺れてたけど出来るようになったよ」
「ほら、ロボロさんは行かないの？」

rb 「…」

『何だコンタミ、いたのか』

cn「おはよ〜ございます隊長」

ずぶ濡れ…

てかこのたかさ、どうやって帰ってきたんや！？

rb 「あ、ｱﾊﾞ…取り敢えずタオル…」

『ん？大丈夫だ次、ロボロ』

rb 「ん？」

『ん？手本見せたろ？やれ』

成程

rb 「出来るかぁ！？」

『じゃあ崖登れ』

手が水と泥で滑りやすい

掴める場所が少ない

シッマ…ショッピ君…

ほんまよう頑張ったなお前ら…