復讐劇ラストショー【d!】【^ら^】 (ページ25)

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予想外ページ25

医務室を出て書記長室へ続く廊下を歩く

そう、今日から

ﾄﾝﾄﾝ

「はーい」

『Aだ』

「入りぃや」

《書記長室》

『書類くれ』

新しく書類が届いてる筈だ

ん？

『なんだ、グルッペン居たのか』

gr 「A書類手伝ってクレメンス」

『自分でやれ』

tn 「ﾊｧ…んっと……あったわ、はいこれな」

…少ない

『おいトントン』

tn 「ん？」

『書類が少ない』

tn 「また“明日”な」

…まさか

gr 「あんなん全部渡したら夜更かししてやるやろお前」

『ｸｯｿ』

tn 「グルさんもこんな風に仕事熱心になってくれたら嬉しいんやけどな」

gr 「あ、そうだA」

徐に話をはぐらかしやがった

gr 「食後、部屋に行っていいか？」

『？問題ないが』

gr 「分かった」

“じゃあまた後で”

その言葉と共にドアの方を向いた

グルッペンが動いた気がしたがどうとも思ってなかった

油断したわ

ﾁｭｯ

肩に重みを感じた後

その音と共に頭に違和感を感じた

tn 「ﾌｫｱｯｯ！？ﾁｮ、」//

『ﾁｯ、、こんの…バーカバーカバーーカｯ！！！！』ｳﾞｹﾞｪｪｪ

gr 「耳が真っ赤だぞ？」

『ｯるっせぇ不審者！その金髪毟り取んぞ』

gr 「おーこわ」(笑)

すぐに頭の中に並べられた言葉を吐いて扉を閉める

まさか人前でされるとは思ってなかった

いつも2人きりの時偶にしてくる位やったのに

『ｸｯｿ……』//

予想外すぎるやろ

『あのドアホめ……ﾁｯ』

今度部屋を蛆虫だらけにしてやろうか(しない)

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gr side

あーーええもん見れたわ

gr 「？仕事すんぞトン氏」

顔を真っ赤にして手を止めているトン氏

gr 「おいそこの堕天使」

tn 「やばぁお前…」

gr 「やっぱDTには早かったか」

最近仕事以外の話をしてくれんからな

夜此処を抜け出してバーに行く

服なら事前にオスマンと交渉して借りた

俺のサボる用に作った隠し通路を一つ教える代わりに……ｸｯ

まぁいいしぃ？後5つくらいはバレてないとこあるしぃ？

…にしてもさっきの“予想外”って顔分かりやすかったな

焦って語彙力下がって…赤くなる顔を腕で隠そうとするA

この前したキスは少し頬を染めた位だったが…

あの焦る顔は初めてだ

…

gr 「Aって処z((((((tn「」ドンｯｯｯ(台パン)すまんって」

tn「ほんまさいてーやな」

gr 「いやだって」

tn「いやだって？」

gr 「ﾅﾝﾓﾅｲﾃﾞｽｽｲﾏｾﾝ」