復讐劇ラストショー【d!】【^ら^】 (ページ20)

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合同訓練1日目　全近距離部隊ページ20

さて、訓練1日目

訓練兵は驚いていた

だって知らん奴が集合場所におるんやもんな

それも裏山の訓練所に

sha「整列」

「「「「「「「「「「「ハッ！！」」」」」」」」」」」

シャオロン率いる近距離部隊

腕章カラーは黄色

sha「今日一日、特殊部隊との合同訓練を行う」
「行うんやけど…A、自己紹介頼んだ」

『特殊部隊隊長のテト改め、Aだ』

ヒソヒソと話す声が聞こえる

主に後ろの列の方

よってシャオロンにはその声は届いていない

全て聞こえる

“あの“無能幹部”か？”

“改めってどう言う事だよ”

“俺彼奴がシャオロン隊長に殴られてるとこ見たことあるぜ”

“口調は前より強いかもやけどどうせ弱いやろ”

“何でそんな隊長の言う事聞かなきゃなのよ”

“てか特殊部隊兵何処だよ”

“特殊部隊兵とかあんま見たことねぇぞ”

ほぅ

そこまで俺は舐められていたのか

『…』

sha「…A？」

『“黙れ”』

静まり返る

耳にシーンという音だけが張り付いてくる

『おれが話している、お喋りは後にしろ』
『異論はあるか？』

『特殊部隊兵はもう持ち場についている』

『制限時間は本日午後7時まで

訓練内容は

この森の中でサバイバルをしてもらう

武器は支給したカラー弾の使える物とインクの付着するナイフ

攻撃を受け蛍光色のインクがついた場合、“大人しくその場に身を任せろ”迎えがくる

訓練所内のボックスのアイテムは使用可能とする

今回互いに初見だ

そうだな

“今回の試合で”生き残った者には…

幹部の座を与えてやる』

…

sha「は？」
「ちょっと待て！？」

またざわつき出す

『まぁ』

『お前達みたいなのが生き残れるわけ無いだろうけどな』ｸｽｯ

sha「…言ったな…」

今の俺の表情、抑えれんわ

sha「トントンに怒られても知らんで」

『その前にペ神に怒られそうだがな』

sha「おぉ？？」

あーー…よし

sha「お前ら準備はええなぁ！！！！！！」

『んじゃ、俺は行くから好きなタイミングで来い』

その日、、

合同訓練は午前10時に終わった

開始2時間にして終了

近距離部隊は全員、医療班にお世話されていた

まぁどうせまた近距離部隊の番が回ってくるんだからきっとまた世話になるだろう

シャオロンは部屋の隅で丸くなっていたのでオスマンとひとらんを行かせた、、

勿論俺はペ神に怒られ、トン氏に怒鳴られた

その隣でグルッペンは大爆笑していた