復讐劇ラストショー【d!】【^ら^】 (ページ18)

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加護石ページ18

会議は終わり解散とグルッペンが声を掛ける

何人かは会議室からは出たもののまだこの周辺でうろうろしとる

gr 「にしても、次の戦争が楽しみだな」

『お前は黙って増えた書類の消化でもしてろ』

…遅いな彼奴ら

zm 「なぁなぁ、廊下の先にへばっとるのが4人おんでw」

『遅い』

2「重いっｽ」

4「も…ﾑｲ」

弱

まぁまぁでかい金庫だけど…

chi 「お、くたばった？」

sha「めっちゃ重そうに運ぶやん」

レミリア「何これ？」

金庫の鍵を開け中に入れていた実験品を取り出す

『今回の戦争でしか使わない奴』

中から武器や薬品を取り出し、机に並べる

sn「これ…何なの？」

確かそのスプレー缶は…あぁ

『人を溶かす奴だ』
『皮膚が一瞬で腐敗してドロドロになる』

sn「oh…」

chi 「このキラキラした宝石みたいなのは…」

『』

em 「これって…まさか……加護石なんですか？」

？なにをそんなにビビってるんだ？

まぁ、加護石は世界に2つ程しかない

裏オークションで多額で売られては次に回されている

『作り方はまぁ…知らんで良い、お前ら用に着色した』

古名、キセキのカケラ

通称、加護石

能力者の血を機械に通しまくって純度100まで上げた後に
マイナス160度の冷凍室で凍らせて作った

マイナス100度は俺でも死ぬから風狼に手伝ってもらったがな

一言で言えば透明な血の塊だ

…綺麗に言えば血の結晶か？

『シャオロン』

sha「わぁ…」

正方形の黄色い結晶の付いた腕輪

『邪魔だったらポケットにでも入れとけ無くすなよ？』

sha「あったりまえやん」

『お前のは“物質を自由に変化させる”事ができる』

sha「それは…形変えるって事？」

『そうだな、、材質の変化は不可能だその物の質量分だけ形を自在に変えれる』
『そうだな、右腕を左腕に変化させる事だって出来るぞ？』

sha「…成程な」

腕に付けてシャベルを振り回し出すシャオロン

…後ろの花瓶壊すなよ

『次、ゾム』

zm 「俺のもあるんや」

『これだな』

黄緑の輪の結晶の付いた黒いナイフホルダー

『ナイフはどれでも良い、此奴が形を変えて合わせてくれるから』

zm 「何やこれ…」ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ

ゾムは気づくか？
止めた方がいいか？

zm 「？」

tn 「どうしたんや？」

zm 「なんか…音が」

空中に緑の円盤が数個

壁に突き刺さった

『ホルダーに刺したナイフは空中でゾムのサポートをする』