異界 ページ16
Aside
は？
レミリア「いっつも冷たい態度取ったり、心無くなったり口悪くなったりしてるけどさ」
「結局は優しくて、誰1人突き放したりしないでしょ？」
振り向かなくても分かる
頭の上に顎を乗せ、後ろに抱きついたまま話し出す
レミリア「何か間違ってた？」
…言い返す言葉が見つからん
…やばいこれは
レミリア「沈黙は肯定とみな〜す」♪
『成程…これが公開処刑というやつか…』ﾎﾞｿｯ
否定をすれば嘘になる
楽しそうな声が頭上から聞こえる
sn「ふ〜〜ん…いい事聞いた〜」
tn 「ほ〜ん…皆が大好きなんや〜？」
『おい、三枚に下ろすぞ』
sha「え〜〜？何処が好きな〜ん？」
『……言わんわ』
shp 「先輩の弱みゲットや、やったなチーノ」
chi 「ﾝﾌハハハハハww」
zm 「今度一緒に飯行こうな！！」
『…全く……』
『分かった、、お前達にちゃんと相談するよ』
『絶対』
tn 「…分かってくれたらええねん」
「んで、グルさん？」
gr 「ﾊｲ」
tn 「あんたももうせんでな？」
gr 「は〜い」
tn 「んっとに…」ﾁｯ
gr 「俺への当たりが強くないかトン氏」
tn 「気のせいちゃう？」
em 「…どうするつもりなんですか…お二人とも……」
ん？
em 「え？戦略…全く聞かされてないんで…」()
『あぁ、すまない今話そう』
ﾋﾟｯ
〈『アインス、ツヴァイ、ドライ、フィーア、聞こえるか？』〉
3〈「聞こえます」〉ｶﾞｶﾞｯ
〈『そこにある金庫を会議室まで運べ』〉
3〈「りょうかi」〉
1〈「はーーい！！」〉ｶﾞｶﾞｯ
3〈「ちょ！？アイn」〉
4〈「何してんの2人とも〜 ﾜｷﾞｬｯ」〉
ﾌﾞﾁｯ
さてと
『待たせたな…物が来るまで話そう』
kn 「断末魔聞こえたんやけど？w」
『大丈夫だろ』
『今回の戦争は…戦争…我々VS世界』
『そう！世界征服にまるで近しい事をする！』
幼い頃、グルッペンとぴくとと誓った
三人で世界をひっくり返す
『その世界は、異界のモノをも巻き込むぞ』
sha「異界？」
em 「…成程……」ﾊｧ
zm 「異界って何や？」
rb 「本とかによく出てくるあれか？」
『そう、大きく分けて3つ
魔界、天界、下界3つがこの世には存在する
下界が我々の今いる此処の事だ
下界のこの空間の狭間にも沢山の奴らが住んでる』
『その一種が風狼だな』
彼奴らは天界、魔界、どちらにも当てはまらない
この世界の何処かで生きているのだから
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