助けて、助けるよ？（Yamada Ryoshuke）

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涼介

早く来ねーかな？

女１「あの！Aちゃんがあっちで倒れてて、先輩に言われてきました！！」
涼「どこで？」
女１「教えます。」
涼「なんで？救急車？は？」
医「すいません。友達ですか？」
涼「彼氏です。」

自分で言うのって恥ずかしい。
それどころじゃねーつーの！

涼「どうしたんですか？」
医「実は女の子たちは落ち着かせるために家に帰らせたんですが。」
涼「それって友紀先輩と晴樹先輩ですか？」
医「多分そうです。その二人に話を聞くとナイフでヤンキーの人たちに刺されそうになった、友紀さん(？)を助けるために刺された。と言われました。」
涼「まぢか。Aは大丈夫なんですか？」
医「一様手術して、検査をします。」
涼「分かりました。」
看「ここでお待ちください」
涼「分かりました。」

どうしよう。とりあえず大ちゃんたちに伝えるか。
来るとは思うけど。

涼「もしもし？大ちゃん？」
大《もしもし？どうした？山田。》
涼「そこに知念と伊野ちゃんもいる？」
大《いるけど。なんかあったか？》
涼「事情は後で話すけどAが刺されて今手術してる。」
大《え！？さ、刺された！？》
侑,慧《刺された！？Aが！？》
大《今からそっち行くわ！》
涼「おう。」

ごめんね。A。守れなくて。
でもなんで・・・。
お願い神様。Aを助けて。

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