story54 ページ16
藍沢side
それから、３週間後。
何ともう、リハビリへと動いた。
一般病棟へ移ることもできた。
リハビリの様子を見に行くと…………
まだ、３週間しか立っていなかったから
あまり、成り立っているように見えない。
崩れる方を見て、すぐに駆け寄った。
末「ｯ……痛っ……。」
「早かったんじゃないか、リハビリ。
まだ、傷口も痛むだろう。」
作業療法士「少し、早いかもですね。
後、１週間くらい待ってからの方が。」
末「分かりました…………。
でも、もう少しだけやらせてください。」
作業療法士「分かりました。
くれぐれも、無理をしないように。」
末「はい！」
と、今日からリハビリの患者のところへ
行ってしまった。
「ヘリ要請くるまでは、いる。
だから、やりたいだけやれ。」
末「何時間も、付き合わせるかもよ？」
「それでも、付き添う。
一応、作業療法士の免許は持ってる。」
末「え？ホント、耕作すごいね。
でも私は、カフェラテ入れられますから！」
「分かったから、やるぞ。」
歩行練習を始めた。
最初から、一本しか掴めないもので
やるということは、不可能で
それでも、諦めずにやってる
Aは、すごく感心する。
時には、バランスを崩して
倒れてしまうけど、でもすぐ戻る。
末「やった！半分行けた！」
と、嬉しそうに笑うAが
とても、とても、愛しい。
「じゃあ、半分は自分で行け。
何かあったときは、すぐに支える。」
末「分かった……。」
少し、ハードかと思ったが…………
歩くことができた。
末「耕作…………歩けた……！」
周りの人たちは、普通に歩ける。
でも、今のAにはそれが普通じゃなく
歩けたら、喜べることだった。
「今日は、ここまでにするか。
病室まで、送る。」
末「そこまで、歩いていい？」
「あぁ、人が多いから支えるが。」
末「うん、それがいい。」
彼女が、笑うと頑張れる。
「退院したら、何が食べたいか？」
末「久しぶりに、耕作が作ったもの。」
彼女と喋ると、元気になる。
そんな彼女は、大切な存在だ。
「分かった。考えとく。」
末「やった、楽しみにしてるね。」
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ゆっちゃん(プロフ) - これからも頑張ってね！ (2019年3月4日 15時) (
レス) id: 081854c992 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ゆっちゃんさん» ゆっちゃんさん、いつもコメントありがとう！新作、ぼちぼち頑張っていきます！新作も、是非見てねー！ (2019年3月4日 15時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん(プロフ) - 完結おめでとう！！ 新作楽しみにしてるね！ コードブルー以外の作品どんなのかすっっっごく気になるな〜笑笑 楽しみにしてるから！ これからも頑張ってね！ 応援してるから！ (2019年3月3日 22時) (レス) id: 081854c992 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん(プロフ) - はーい！ (2019年2月23日 22時) (レス) id: 081854c992 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ゆっちゃんさん» ゆっちゃんさんありがとうございます！！完結まで、どうぞ、楽しんでくださーい！ (2019年2月23日 22時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃん | 作成日時：2018年12月27日 15時
