夜兎の鬼狩り【銀魂】【鬼滅の刃】

第25話 ページ28

炭治郎カッコイイじゃん。

愈「珠世様!!アイツらを囮にして逃げましょう！」

珠「……」

『うわっ。酷いなー』

愈「冗談です！」

『冗談じゃなかったでしょw』

愈「黙れ青目」

ﾄﾞﾝｯ


『炭治郎！禰豆子！』

あの矢印強そうだね…僕がや

愈「鬼狩り!!お前はまず矢印を の男をやれ！毬の女は俺達と妹と青目で引き受ける！」

『ちょっ！勝手に決めるな！』

でも、仕方ない。禰豆子はまだ鬼として未熟だと思うから。

人を喰わないと、鬼は弱い。


＊
…面倒臭いなー。曲がりすぎでしょこれ。

矢「朱紗丸よ そちらにいるのは“逃れ者”の珠世ではないか。これはいい手土産じゃ」

朱「そうかぇ ﾌﾞﾝｯ」

逃れ者？珠世サンが？何のだろう？

珠「蹴っては駄目よ！」

『禰豆子！』

炭「禰豆子転がれ！」

足が切れた。しかも蹴ったし。あれは痛い。

朱「矢琶羽。頸を5つ持ち帰れば良いのかの」

矢「違う三つだ。鬼狩り共と逃れ者。残りの二つはいらぬ」

炭「!!」

『(…禰豆子の回復が遅い)』

人を食べてないとここまで違うんだ。

『また毬！邪魔なんだけど。』

このままだと二人に当たる。どうしよ…

『愈史郎。この傘使って。毬がきたらこれで防いでよ！』

「おい！」という愈史郎を背に走り出す。

毬が足に向かってくる。…一か八か。

珠「Aさん！ダメです！人が蹴っては！絶対に折れます！」

バンｯ

珠愈「「え？/は？」」

『よし！いけたぁ。はぁ…』

夜兎って優秀。丈夫すぎる。

禰豆子の脚切った毬を返せた。

愈「お前は本当に人間か？」

『人間ではないよっ！ﾊﾞﾝｯ』

ﾄﾞﾝｯﾊﾞﾝｯﾄﾞﾝｯﾊﾞﾝｯﾄﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ


サッカーかなこれ。飽きた。

「んっ！」

『！禰豆子！』ﾊﾞﾝｯ

凄い蹴り返してる…薬の力じゃない。

禰豆子の自分の力か…人を喰わないで…


でも、埒が明かないんだよね。これ。

『(！珠世サンが何かしてる？)』

珠「貴方は鬼舞辻の正体をご存知ですか？」

珠世サンが急に鬼舞辻の話をし始めた。

何をするんだろ。何故か、毬女は怯えてるし。



ん？あれは





『炭治郎』

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