夜兎の鬼狩り【銀魂】【鬼滅の刃】

第24話 ページ27

珠「Aさん鬼舞辻にあったんですか！？」

炭「一体何があったんだ！？」

『それは「ふせろ！」へ？』

ﾄﾞｶﾞﾝｯ

！？これは毬？

朱「キャハハ見つけた見つけた」

ﾎﾞﾎﾞﾎﾞ

炭「愈史郎さん!!」
『！？』


何？あの曲がり方…おかしかった。鬼の能力かな？

朱「キャハハ一人殺した ん？」
．
「耳に飾りの鬼狩りはお前らじゃのう」

炭「俺を狙っている！？お前らということはAも？」

僕か…行動が早い。鬼舞辻無惨。

炭「珠世さん！身を隠せる場所まで下がっててください！」

『アイツらの狙いは僕達だから。』

珠「炭治郎さん、Aさん私達のことは気にせず戦ってください。」

「守って頂かなくて大丈夫です。」



「鬼ですから。」

この毬は変に曲がる。…刀より傘だな。

僕は毬を傘で返す。

朱「ホントに傘を使うのか。奇妙な鬼狩りじゃ。」

炭「！？A！何傘なんか使っているんだ！折れるぞ！」

夜兎の傘より丈夫な物はあまりないよ？

銃弾をも防ぐからね。



愈「ﾒｷﾒｷｯ 珠世様！俺は言いましたよね？
鬼狩りに関わるのは辞めましょうと最初から俺の“目隠しの術”も〜」

愈史郎の血鬼術って便利なんだ…

てか愈史郎、ホントに珠世サン大好きなんだね

朱「面白いのう。楽しいのう。」

「十二鬼月である私に殺されることを光栄に思うがいい」

十二鬼月って何？そう言えば、鬼舞辻も言ってたような

ｽｶﾞｶﾞｶﾞｯ

どんだけ曲がるんだろ。この毬。

『!!愈史郎！珠世サン！』

炭治郎はなんか苦戦してる…じゃあ僕が

珠「私達は治りますから気にしないで!!」

愈「おい間抜けの鬼狩り!!矢印を見れば方向が分かるんだよ！矢印を避けろ！」

矢印！？どこにもないけど…

「そうしたら毬女の頸くらい斬れるだろう」

愈史郎がなんか投げたら見えたらしい。



『大丈夫？』

珠「Aさん！私達のことはいいですから！自分に集中して下さい！」

愈「どうせお前は階級は低いんだろう。逆に足でまといだ！あっちで戦ってこい！」

『酷いなー。確かに癸だけどさ！やる時はやるからね。』

僕は愈史郎と珠世サンを守るようにして立つ。

炭「珠世さん！この2人の鬼は鬼舞辻に近いですか？」

珠「おそらく」


炭「では必ずこの二人から血を取ってみせます！」

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