夜兎の鬼狩り【銀魂】【鬼滅の刃】

第18話 ページ21

歩きつつ、チラッと禰豆子を見た。

禰豆子ってもしかして…


『炭治郎。禰豆子って鬼…だよね？』

僕がそう言うと、炭治郎はﾊﾞｯっと禰豆子を守るようにして立った。

炭「禰豆子を切りに来たのか！？」

『は？違…』

炭「禰豆子は人を喰ったりなんかしない！」

『えっ…いや待っ…』

炭「禰豆子を切るならいくらAでも許さない！」

話を聞けよ！
なんかまだ喋りそうだったから、地面に向けて発砲する。

『誰もそんな事いってないだろ？話を聞け！』

炭治郎は、ちょっとビックリしてから、
ごめん。取り乱した。と謝った。

すると、目の前にうどん屋があったのでそこで休憩をとる事にした。

炭「山かけうどん下さい。」

『僕はかけうどん10杯。』

すると、店主と炭治郎は目を開く。

炭「そっそんなに食べられるのか！？」

『え？余裕だけど。』

炭治郎は顔が青ざめていた。


『ところで、禰豆子は炭治郎の彼女？』

炭「えっ！？違う！妹だ！」

『そうなの？てっきり彼女かと思ってたよ。』


炭「じゃあ、改めて紹介させてくれ！妹の禰豆子だ！」

炭治郎がそう言うと、禰豆子が僕に抱きついてくる。

なんか神楽を思い出すなー。
確かに言われてみれば、炭治郎と似ている。

炭「Aは、禰豆子を切りに来たのか？」

『いや、生憎僕は、流石に人に害を当たえない女の子を切るほど腐ってないよ。』

そう言うと、炭治郎はホッとしたような素振りをみせる。

ほんとにわかりやすいよねー。

炭「あのさ、さっき傘からなんか出た気がしたが、気のせいか？」

『え？あぁ。気の所為じゃないよ！銃が仕込んであるんだよね。』

ガチャりと番傘を炭治郎に向ける。



ビックリするかと思ったら、あんまり銃を見たことがないのか「へぇー」としか言わなかった


なんか虚しい…

第19話→←第17話

ラッキーアイテム

革ベルト

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す