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二話 ページ3

闇の鏡「汝の名を告げよ」

………………

A『A………ラティック…』

ざわざわ ざわざわ


ーラティック!?あの最低の?ー
ー俺のところに来てほしくないわー
ーなんで選ばれたんだよ…ー


………………分かってたこうなることなんて
笑え笑え笑顔を絶やすな


闇の鏡「…お前はどうしたい」

!!僕は…

A『僕はどの寮にも入らない』

全員「「「「「「「「!!?」」」」」」」」
学園長「なんですって!!?」

うるさ

A『だって僕はキラワレモノ僕が居ないほうがいいでしょ?』
学園長「で、ですが泊まる場所は…」
A『野宿でもするよ、これ以上場の雰囲気を悪くしたくないから僕はこれで』

会いたくない奴に会いそうだし

学園長「ま、待ちなさいッ」


シュン





会場が静寂に包まれる

………………………………………………………………





ー学園の屋根の上ー

はぁ〜
最悪の入学式だったわ
でも我慢
アイツらを……アイツらをこの手でやるまでは…
絶対ラティック家の恨み晴らしてやる………………














ヒュー



















少し吹いた風が肌寒かった

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作者名:ケッチノヒタイカニ | 作成日時:2023年9月16日 13時

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