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翌日。
Aは校長室の暖炉(擬き)からホグワーツへと向かった。
ホグワーツ大広間。
ダンブルドア、マグゴナガル、スプラウト、フリットウィック、スネイプ、ルーピンの6人がAを待っていた。
大広間の暖炉の中が光で満たされ、ワガドゥーの菫色のローブのフードを目深にかぶった少女が現れる。
スッと少女が顔を上げた。
不自然なほど真っ白な肌。
服装もアフリカから来たというのに立ち襟のブラウス、手には手袋をはめ、足はタイツに覆われている。目は青紫色だ。
少女がフードをとった。
真っ白な髪が露わになる。
「はじめまして、A・ホワイトです。見ての通り、アルビノなので極力肌の露出は抑えてます。暑苦しい格好ですみません。」
Aは微笑んで言った。
「はじめまして、A。わしがホグワーツ校長、アルバス・ダンブルドアじゃ。大広間は眩しくないかね？」
ダンブルドアが手を差し出して言った。どうやらアルビノに関しての知識があるらしい。
「目は義眼なので大丈夫ですよ。魔法の義眼なので視力も十分よく見えますし、眩しいと思えば虹彩の色を変えて対応しますから。お気遣いありがとうございます。」
Aはダンブルドアの手を握って言った。
「はじめまして、私が副校長のミネルバ・マグゴナガルです。会えて嬉しいですよ、A。」
「こちらこそ、お出迎えありがとうございます。」
マグゴナガルとも握手を交わす。
ドタドタと足音がして、ガチャリと大広間の扉が開いた。
「ああ、ダンブルドア先生、こちらにいらっしゃったんですか。森の生物についてちょっと確認が……って、なんだ？ファントム？」
ハグリッドがAを見て、目を丸くする。
「勝手に殺さないでください。れっきとした生きた人間です。」
Aが苦笑いして言う。
「これ、ハグリッド。」
ダンブルドアがハグリッドを諌める。
「いや、すまねぇ。アルビノさんか。森の生物にも数匹おる。ルビウス・ハグリッド、森の番人だ。」
ハグリッドが申し訳なさそうに言った。
「A・ホワイトです。次言ったら許しませんからね？」
拳を固めてAが言う。
ダンブルドアとハグリッドがゴニョゴニョと話をしている。
「すみませんね。悪意はないのですが、少々後先考えずにものを言うので。」
マグゴナガルが謝る。
「慣れてますから大丈夫です。それに、ワガドゥーでのあだ名がファントムだったので。」
Aは苦笑いして言った。
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ウルズ(プロフ) - コメントありがとうございます。まだまだ夏休みなので新学期になればキャラと絡みます。アルビノキャラなので出来るだけアルビノについて調べて書いています。これからもよろしくお願いします。 (2017年4月15日 17時) (
レス) id: 92bc4a950c (このIDを非表示/違反報告)
しぇるふぃあ。@アイスランドに堕天使探しに行かなきゃ - 夢主ちゃん末恐ろしすぎますね…！これからキャラとの絡みもあるのでしょうか？種々の特殊設定も細かく書き込まれていて好きです。私も更新楽しみにしています！ (2017年4月15日 16時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
ウルズ(プロフ) - コメントありがとうございます。更新頑張ります！ (2017年4月15日 15時) (レス) id: 92bc4a950c (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 面白いですね！読みやすいです！更新楽しみにしています☆ (2017年4月14日 20時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウルズ | 作成日時：2017年4月9日 11時
