#15 ページ17
「え、いや、そんな……。」
ハリーは言った。
「いいじゃない、ハリー。合席すれば。そんなに聞かれてまずいことなの？」
ハーマイオニーが言った。
「いや、そうじゃないけど……。うん、じゃあお邪魔するよ。」
ハリーは言った。
3人はコンパートメントに入る。
荷物を棚に上げると、ハーマイオニーがAの隣に、ハリーとロンがルーピンの隣に座った。
「私はハーマイオニー・グレンジャー。グリフィンドール寮の3年生よ。」
ハーマイオニーが言った。
「はじめまして、ハーマイオニー。私はA・ホワイト。ワガドゥーからホグワーツ3年生に編入します。同級生に会えてよかった。」
Aは言った。
「うっそー！編入生？ホグワーツに編入生なんてすごく久しぶりだよ。それに、ワガドゥー？アフリカの最高峰じゃないか！」
ロンが言った。
「ロン、自己紹介をする前に喋りまくるのはどうかと思うわよ。」
ハーマイオニーが言った。
「……どっかの誰かさんには言われたくないな。僕はロナルド・ウィーズリー。皆からはロンって呼ばれてる。ハーマイオニーと同じくグリフィンドール寮の3年生だよ。」
「僕は、ハリー・ポッター。同じくグリフィンドール寮の3年生だよ。よろしく。」
「ロンと、ハリーね。よろしく。」
Aは言った。
「えーっと、君真っ白だけど、何か魔法にでも失敗してそうなっちゃったの？」
ロンが言った。ヘイト感情は無く、ただただ好奇心で聞いているみたいだ。
「いや、生まれつきだよ。いわゆるアルビノ。」
Aは答えた。
「アルビノ？窓際に座って日光に当たっちゃっていいの？」
ハーマイオニーが言った。
「さっき紫外線防止呪文かけたから、大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。」
Aは言った。
「ねぇ、僕の隣に座ってる人って誰？」
ハリーがAに聞いた。
「ルーピン先生。今年の闇の魔術に対する防衛術の先生。」
Aは答えた。
「……まともな授業してくれればいいけど。」
ロンが言った。
「ここ2年間、防衛術の先生が散々だったのよ。」
ハーマイオニーが説明した。
「ルーピン先生は大丈夫だと思うけど。まぁ、お疲れのようだから起こさないようにね。」
Aは言った。
「で、ハリー。話って？」
ロンが言った。
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ウルズ(プロフ) - コメントありがとうございます。まだまだ夏休みなので新学期になればキャラと絡みます。アルビノキャラなので出来るだけアルビノについて調べて書いています。これからもよろしくお願いします。 (2017年4月15日 17時) (
レス) id: 92bc4a950c (このIDを非表示/違反報告)
しぇるふぃあ。@アイスランドに堕天使探しに行かなきゃ - 夢主ちゃん末恐ろしすぎますね…！これからキャラとの絡みもあるのでしょうか？種々の特殊設定も細かく書き込まれていて好きです。私も更新楽しみにしています！ (2017年4月15日 16時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
ウルズ(プロフ) - コメントありがとうございます。更新頑張ります！ (2017年4月15日 15時) (レス) id: 92bc4a950c (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 面白いですね！読みやすいです！更新楽しみにしています☆ (2017年4月14日 20時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウルズ | 作成日時：2017年4月9日 11時
