じゅーろく 《桐原side》 ページ17
《桐原side》
男二人の話で分かったこと。
�…鏡己�？とやらがこの島にいる
�△修猟鏡己�はＥ組の担任
��今そのＥ組は、暗殺の真っ最中
�い海涼貌鷽佑両綮福�はＥ組を狙っている
……そして�ァ�
もし今、ここに私がいることが奴らにバレたら。
尚且つ、奴らに私が捕まったら。
私の生命の安全は、保証できない。
…ただ散歩のために島に来ただけなのに、こんなことになるとはなぁ。
事実は小説よりもなんとやら。
…今のところ、奴らは気付いているような素振りは見せてない。
いや、気付いていない振りをしてるだけかもしれない。
そもそも、この場に奴らの仲間が居ないという確信が持てない。
虎視眈々と、捕まえる隙を狙っているのかもしれない。
…可能性を挙げたらキリがないな。
さて、どうするか…。
＜ピリリリリリッッ＞
「っ…!!」
黒髪「あ？」
金髪「ぬ？」
しまった、携帯…！
自分から居場所教えてどーすんのさ…!!
「…逃ーげよ…！」
金髪「待てぬ！」
金髪の人と黒髪の人は、まさか誰かがいるとは思ってなかったのか、弾かれたように走り出した私を追いかけ始めた。
…さっきの暗殺どうこうっていう話から考えると、母さんの言ってた貸切団体は恐らくＥ組だ。
暗殺現場なんかを一般人に見られたら一大事だし、『日本で超生物の暗殺』なんて国や防衛省が動かないはずがない。
…貸切られている場所はわかる
このままＥ組が居る所まで逃げよう。
ブシュゥゥゥゥゥゥッッ
「っうわ…次から次へと…」
咄嗟に口元を布で覆う
いきなりガス噴射って…酷いな。
ハンカチ持ってなかったら危なかったんだけど。
ガスの噴射された方向から、ガス使いのいる場所は今ならわかる。
このまま走れば逃げ切れ…
チュンッッ
「…げ」
頬スレスレに、銃弾が走る。
…そういえば、黒髪の方は腰になんか下げてたっけ。
黒髪「観念しな、お嬢ちゃん」
…あー…本格的にまずい。
…これは本当に終わったかも。
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藍里(プロフ) - まっちゃさん» 喜んでいただけたなら幸いです！なんとか更新頑張りますσ(^_^;) (2018年10月23日 21時) (
レス) id: f300639678 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ - あははww面白いwww更新頑張ってー！ (2018年10月6日 21時) (レス) id: 398baeef2c (このIDを非表示/違反報告)
藍里(プロフ) - 影菜さん» ありがとうございます！超気まぐれ更新ですが頑張ります！(*`･ω･)ゞ (2018年6月17日 19時) (レス) id: f300639678 (このIDを非表示/違反報告)
影菜(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2018年6月17日 6時) (レス) id: 1bfd263a9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍里 | 作成日時：2018年4月22日 19時
