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___授業中
楽しかった昼休みも終わり チャイムと同時に先生が教室に戻ってきた
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先生「はーい！じゃ、みんな席につけよ」
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騒がしかった教室が 先生の号令でぞろぞろとみんな席に着く
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先生「来週の調理実習の班決めをする。
平等にするためにくじ引きで決める」
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くじ引きという言葉を聞くと ざわざわし出した
大貴「え〜先生！俺、山田とAと一緒にしようなって決めてたのに〜」
先生「そんなの知らん!」
大貴「( ; ; )」
拗ねた大ちゃんは 頬を膨らまして机に伏せる
まあ、くじ引きだったらしょうがねぇな。
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名前の順番でくじを引いていく。
先生「同じアルファベット同士が同じ班だ」
大貴「俺、Bって書いてある」
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A「おおおおお!!大ちゃん!!
私も同じBだ!!」
大貴「おおおおおお!!」
同じ班になった大ちゃんとAは 引いたくじを見せ合いながら嬉しそうに抱き合う
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あっという間に俺の順番がきた。
ちらっと2人を見ると 俺の方をジーっと見ていた。
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「....っ、 ..」
おいおい、そんなに見られたらプレッシャーだよ
黒板の前に置いてある箱に向かって歩き出す
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お願いします。と心の中で唱える
恐る恐る箱の中に手を入れ ゆっくりと紙を開く
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「.....まじか。」
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作者名：manaca | 作成日時：2018年8月17日 19時
