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あれから1ヶ月ほど経った。
相変わらず何も変わらない平凡な日々を過ごしていた
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キーンコーンカンコーン))
昼休みになったと合図する チャイムが鳴る
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A「涼介! お昼食べよう!」
「うん! 食べようぜ」
Aと大ちゃんがお弁当を持って 俺の席にやって来た
俺の席の近くの奴から椅子を借りて座る
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大貴「あ、そうだ、来週に調理実習あるらしいぜ
同じ班になろうよ!」
A「賛成賛成!!」
「お!いいじゃん!」
昼休みは来週の調理実習のことで盛り上がった
Aの料理とか久しぶりだな
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小さい頃は よくふたりでお菓子を作ったりした
懐かしいなあ
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今じゃバレンタインの時も作ってくれなくなった。
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A「調理実習の班って5人グループだったよね?
あと2人足りないじゃん」
大貴「どうせだったら女の子がいいなあ〜」
「ニヤニヤしすぎ。大ちゃん。」
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ニヤニヤが止まらない大ちゃんの肩に 軽いパンチを入れる
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大貴「いって〜!!なにすんだよ、山田〜」
「そんなに痛くしたつもりなかったけど」
A「ほんとバカじゃないの?笑笑」
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大袈裟に痛がる大ちゃんを見て
それが可笑しくて笑ってしまう。
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作者名:manaca | 作成日時:2018年8月17日 19時