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いつも同じ時間に鳴る目覚まし時計をとめ 重たい体を起こす。
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ピンポーン ))
インターホンのチャイムと同時に玄関のドアが開いた
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「涼介、おはよう」
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眠たそうに言う彼女は 幼馴染のA
幼稚園の頃からの仲で高校も同じところに通っているため Aが迎えにくることはルーティーンだ
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「おはよう」
A「今日から新学期だよ
今年は大ちゃんも みんな同じクラスだったらいいね」
さっきの眠気を感じさせない笑顔で言う。
Aが言う大ちゃんとは 俺らの幼馴染の 有岡大貴
今日から高校3年生。
去年は3人ともクラスは離れ それぞれ仲のいい友達もできた
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「そうだな
はい、もう準備できたから行くぞ」
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「もうちょっとゆっくりしたかった〜」
そう言って ベットに寝転ぶAを置いて 部屋を後にした
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作者名：manaca | 作成日時：2018年8月17日 19時
