綾小路葵 ページ4
葵「Aさん。昨日の会議の資料をください」
「こちらです」
葵「ありがとう」
私は聖ブリリアント学園生徒会長、綾小路葵の秘書的なものをしている。
これには訳があって…。
掃除の時間に1度だけサボったことがあって…
友達に変わってもらったんだけど、それが生徒会にバレてしまい…
通学を許す代わりに…ってことでこの役をしております。
葵「Aさん。今日の予定は？」
「あ、この後、朱雀奏が来る予定になっています。」
葵「すざく…かなで…？」
そう。なぜかうちの生徒会長は朱雀奏にライバル心を燃やしに燃やしている。
「……会長？大丈夫ですか？」
葵「えぇ…。さぁ、行きましょうか。」
「え、私もですか？」
葵「もちろん。Aさんがそばにいないと落ち着きません。」
「…っ///」
生徒会長はさらっとキュンとすることを言ってくる。まんまとそれにやられ、密かに片想いをしています。
奏「どうもこんにちわ。生徒会長さん。」
葵「どうも。朱雀奏。お久しぶりですね…」
奏「ん？僕らは前に会ったことが？」
葵「な、なに…？」
笹「会長のことを覚えていない！？」
奏「うーーん。思い出せません…」
笹「な、なんと！！会長はですね…！」
葵「ガブリエル。構いません。朱雀奏くん。これからよろしくお願いします。」
奏「えぇ。こちらこそ。そちらの女性は？」
「あ！会長の秘書的なものです！」
奏「ふぅん。」
朱雀奏がこっちに来た。あ、顔ちっちゃい…。
気づけば私の右手が朱雀奏の左手に重ねられ
朱雀奏が触れるぐらいのキスをした。
「えっ！////」
葵「………」
奏「Aさんもよろしくお願いします(ﾆｺ)」
「は、はい！！」
奏「では。」
そのあと生徒会室に戻ったけど…
手に残るあの感触と、ちょっとオーラの黒い生徒会長で、かなりきまづい…
葵「ガブリエル。ちょっとAさんと2人にしていただけますか？」
笹「………承知いたしました」
会長の呼びかけにガブさんとラッパーが部屋を出て2人だけになった。
え、なにか怒られるのかな…。
葵「朱雀奏は僕のことを覚えていませんでした…」
「へ？あ、はい。そうみたいですね…」
葵「僕は朱雀奏に負けたことがあって、それが悔しくて僕の一生の傷になったのに…彼にとっては記憶に残るほどのものでもなかったのですね…」
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まあさの(プロフ) - 美佳さん» ご指摘ありがとうございます！なぜかこのお話だけ…。次からよく注意していきたいと思います！ (2020年3月14日 2時) (
レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
美佳 - 天堂光揮の正しい漢字表記は､天堂光輝ですょ｡修正してください｡ (2020年3月14日 0時) (レス) id: c5054b9038 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 朱雀奏と綾小路葵と天堂輝と日浦海司と小田島陸大好きなので最高です (2019年3月17日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあさの x他1人 | 作成日時：2019年3月16日 22時
