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駅に向かっているけれど、いつもより早い涼介の歩くスピードに、ついて行くのがやっとで、




あぁ、私に合わせてくれてたんだな




って思って。だからこそ、今日は涼介が怖くて






「涼介!涼介っ待って!」







慣れない人混み






はぐれてしまわないように必死に追いかける








でも、怖くて、何も言えなくて、ただついて行くしか無かった。








--------------------







家に着いて、傘を片付けて、中へと入った。









涼介はキッチンに立ち、ガタガタと普段の丁寧な扱い方とは違い少し粗めに作業をし始めた。









「涼介...怒ってる...?」







ピタッと涼介の動きが止まる








涼「怒ってるよ」








そう言いながら涼介は視線をこちらへ向けた。








私を見る瞳は、とても真っ直ぐだった。









「遅くなっちゃダメって、言われてたのに、涼介との約束、破っちゃってごめん」








そんな涼介の真っ直ぐな視線に耐えられなくて、私は下を向いた。








ポンッ...








「...?」








涼「Aになにかあったのかもって、心配だったんだからな?」








頭に伝わる手の温もり。涼介のものだとわかって、私は視線を涼介へと向けた。









そこにはさっきまでの涼介はもういなくて、いつもの優しそうな涼介だった。









涼「今度からはきちんと連絡すること!」









「はい。心配かけてごめんなさい」







わしゃわしゃわしゃ







「うわっ笑 涼介、髪の毛ぐちゃぐちゃだよぉ...」








涼「ふはははっ笑はい!お説教終わり!お風呂入っておいで!ご飯準備するから」








「うん!」









--------------------



【おまけ】







「あ、そういえば私の居場所、お父さんに聞いたって言ってたけどなんでわかったんだろう...」








涼「おじさん、Aの携帯のGPS、知ってるらしいよ〜、愛されてるね〜笑」








「え!?それホント!?」







涼「〜♪」

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 記憶喪失   
作品ジャンル:タレント
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みかん大好き(プロフ) - このアカウントです!よろしくお願いします! (2017年9月28日 18時) (レス) id: faf9919a41 (このIDを非表示/違反報告)
みかん大好き(プロフ) - るはるんさん» ありがとうございます!楽しんで貰えてて嬉しいです!なかなか更新出来なくて申し訳ないです(;´・ω・) (2017年9月4日 7時) (レス) id: faf9919a41 (このIDを非表示/違反報告)
るはるん - スッゴく面白いです!楽しませてもらってます!更新待ってます!! (2017年9月3日 19時) (レス) id: 0af892599f (このIDを非表示/違反報告)
みかん大好き(プロフ) - 涼介さん大好き♪さん» ありがとうございます(´;ω;`) (2017年8月26日 15時) (レス) id: faf9919a41 (このIDを非表示/違反報告)
涼介さん大好き♪ - すっごく面白いです!これからも更新待ってます!頑張ってください。 (2017年8月25日 23時) (レス) id: 052b286848 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかん大好き x他2人 | 作成日時:2017年8月2日 23時

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