I am 24 ページ26
今は夕飯も食べ終わって、マネージャーの皆で洗い物をしている。
食事中、華澄先輩は何も仕掛けてこなかった。
華澄先輩は、当然ここにはいない。
他の選手の後を追って体育館に行ってしまった。
白「Aちゃんも大変だね〜」
雀「華澄ちゃんっていつもあれなの?」
貴「はい、そうなんです。
ドリンクも手が荒れるからって言ってやってくれないし。
タオルも何かと言い訳言ってやってくれないし。
全部私がやって…部活にも当たり前のように遅れてくるし。
もう散々すぎです。」
雀「Aちゃん…辛かったら言ってよ!」
貴「ありがとうございます。私はそう言ってもらえるだけで大丈夫です。」ニコッ
清「たまには頼ってね」ニコッ
貴「はい!」
私はとても心が温まった。
こんな私でも、私のことをこんなに思ってくれている人がいることに。
貴「そろそろ、行ってきますね」
雀「うん、気をつけてね」
清「何かあったら助けを呼ぶんだよ」
貴「はい!ありがとうございます!」
私は、食堂を出て黒尾さんがいる体育館裏へと向かった。
貴「正直怖いな…殴られたらどうしよう。」
あれこれ考えているうちに体育館の入口にいた。
中では色々な人達が自主練をしていた。
貴「あれ?主将たちがいない…どこいったんだろ?」
黒尾さんは多分、体育館裏。
後のみんなどこなんだろ……
堅治も木兎さんも徹も澤村さんも…
貴「とりあえず、体育館裏に行こ」
重い足取りで体育館裏へと向かった
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またたび(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!今後作品を出す時に気を付けます!ありがとうございます(*´罒`*) (2017年3月7日 6時) (レス) id: 793db8ce2d (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(ザクロ)(プロフ) - 絵文字が少し多いような気がします。でもすごく面白くて言動についつい吹き出しちゃいます←頑張ってください! (2017年3月6日 20時) (レス) id: ac919c297c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:またたび | 作成日時:2016年12月27日 23時