し ページ3
sha いつの間にか抱いていたこの小さくて淡い気持ちにいつしか寂しさを覚えていた。
甘酸っぱく苦いこの気持ちをお前は感じていないんかなぁって。
１人ひっそり、飴玉を舐めるように楽しんでいたこの気持ちはいつしか変化して自分の中に収められへんくなったわ。
kr 僕には君が不思議で仕方なかった。
必ず答えが出てくる科学とは程遠かったから。
誰よりも君に会いたいと思うこの気持ちが何故なのかは未だにわからない。
君が何かしら人の本能を刺激する物質を出していると思い調べても、わからないまま。
こんなにわからないのは生まれてはじめてだった。
ps 女の子なのによく怪我をする子で物凄く心配だった。
女の子なのに人に頼らない子で物凄く心配だった。
それだけのはずだったんだ。でも気付いたら、胸がドキドキして顔が熱くなって、触れたくてどうしようもなくなって…おかしいよね、ロボロに向けてたはずの気持ちだったのに。
好きな人の好きな人を………好きになっちゃったんだ。
rb 俺とそう背丈も変わらないのに、倍以上に細く、可憐で…でも強くて。俺が出る幕なんてないと思ったんやけど、それでも女の子やし、守らなアカンなって、守りたいって思ったんや。ロボロって名前を呼んでくれるのが愛おしくて、辛くて。
zm ちっさくて可愛くて元気で優しくて、猫みたいな奴やと思った。その内気まぐれに死に場所を探しに行ってしまうそんな気さえした。
毎日馬鹿騒ぎして一緒に遊んで、戦って、たまに喧嘩もして、そんな日常を繰り返して来て気が付いた。
Aが、好きや。
ni 何かある度に手紙を寄越したり、遠征から帰ると一番に迎えてくれたり、可愛い妹のような存在だった。
兄さん兄さんと呼ばれる度に嬉しくなる。
それと同時に悲しくなる。
俺は、Aの兄じゃない。俺を…兄さんじゃなくて俺として…みて。
em ことあるごとに可愛らしいちょっかいをかけてくる愛らしい女性でした。
とても強かで美しく、魅力的だった。
そんなの…恋に落ちない筈がないでしょう？
文献でいくら読んでもわからなかったのに…落ちた瞬間、わかったんです。嗚呼……これが恋だって。
ht 皆に愛される子だった。動物や人はもちろん、果ては自然や天候にまでも愛されている奇跡みたいな女の子。
誰もに愛されているAが、いつか俺にだけ愛を向けてくれたら嬉しいと思ったことは内緒。
…と思ってたけどどうやらそれはもう無理みたい。
俺も自分の気持ちを示さなきゃ。
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タマゴノカラ(プロフ) - てんしょん高い一般人さん» ビックリさせちゃいましたかね汗 お祝いの言葉、誠にありがとうございます！貴方様を楽しませることができて、かつよそうがいのオチをつけることができて本当によかったです！これからも頑張ります！ (2019年12月24日 20時) (
レス) id: e351f1e44a (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - iyoさん» お久しぶりでございます、はい、この度最終話を迎えさせていただきました！夢主ちゃんには幸せになって欲しかったので…w貴方様の涙腺を緩ませることが出来たようで嬉しいです！ 貴方様の占ツクライフの一部に私の作品を選んでいただけたこと、光栄に思います！ (2019年12月24日 20時) (レス) id: e351f1e44a (このIDを非表示/違反報告)
てんしょん高い一般人 - 久々に来たら終わってた…完結！おめでとう！ございます!!!!!毎回楽しみながら読ませていただきました！最後のオチは予想外でしたね笑 これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年12月23日 18時) (レス) id: 618bb00bf1 (このIDを非表示/違反報告)
iyo(プロフ) - 久々に読んだら最終話になっていて泣きそうでした。最後の最後まで夢主ちゃんは夢主ちゃんでしたね！ホントに涙が止まってくれないwタマゴノカラさんお疲れさまでした！終わるのは寂しいです。大のお気に入りだったので忘れません！素敵なお話を有り難う御座いました。 (2019年12月22日 16時) (レス) id: 14f844edc7 (このIDを非表示/違反報告)
タマゴノカラ(プロフ) - *白猫/空月白*さん» ありがとうございます！ はい、どうしてもハッピーエンドにしたくて…w こちらこそ、今まで沢山のリクエストありがとうございました！ 私もたまに見返しますが、ちょっと切ないような気持ちに…。でも私達の知らない所で夢主ちゃんは幸せになっていますよ！ (2019年12月16日 20時) (レス) id: e351f1e44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｷﾘﾄﾘｾﾝ | 作成日時：2019年11月28日 20時
