男の子、守っちゃいます。

イケメン軍団 ページ18

シウォン「じゃあ、すぐに明日から働いてもらうつもりだから、よろしくな！！そんで、今日呼んだ理由は別だ！！ うちのメンバーと顔合わせをした方が良いと思ってな、お前のことを呼んだんだよ」






本当に、どいつもこいつも話が早い！！！
私の事を少しは考えるって、選択肢はないわけ？！！






ふざけんな、って兄貴の顔を見て目で訴えていると、ドアがコンコンとノックされ、失礼します、となんとまあ、低音ボイスで透き通る声が響いたと思ったら、ぞろぞろと１３人の男が入ってきた









シウォン「おお！！来たな！！A、うちのメンバー紹介するからこっちに来てくれ」







いやいや、急すぎ！！！今、顔合わせするって聞いたばっかだし！！

一応、心の準備ってものがあるでしょうが！！？









、、、、、にしても、、、、、、









イケメンばっかじゃねえかあああああ！！！！！







おいおいおい！！！イケメンばっかだぞ！！！！
どうなってんだよ！！？！！



今のアイドルって、こんなんなの？！！！
そりゃあ、ファンも追いかけちゃうわけだわ









シウォン「え〜、今回、お前らのボディガードとしてお前らの身を守ってくれる事になった、チョン・Aさんだ！！お前ら、自己紹介しろ！！」






兄貴の声に一瞬驚いたメンバーだったけど、すぐにさっきと同じポーカーフェイスに戻って、１人ずつ、私に自己紹介をしてくれてる



なんだ、礼儀正しいやつもいるんじゃん！！
女不信とか言ってたから、私にあたり強い系かと思ったよ！！！






そんなことを思っていると、ある１人の自己紹介が、引っかかった








？「どうも、ユン・ジョンハンです」









そうやって、それはそれは無愛想に、吐き捨てるように自分の名前を言った男









ん？





見たことあるような、、、、、









くっきり二重のぱっちりお目々








荒々しい口調









あああああああああああああ！！！！！！！！！









さっきの、眼つき悪男じゃないかい！！！！！！

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