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廉side
そこに立っているのはあの子で
廉「誰のせいで悩んでると思っとるん？」
と、目を逸らす。まただまた冷たい言い方
A「私でしょ？」
少し困ったように微笑んでいる
廉「わかっとんなら出てってくれへんかな？」
これ以上傷付けたくない。怯えて欲しくない。
廉「大体自分アホなんちゃう？
俺がお前ん事嫌いなんわかってて
ノコノコこんなとこ来やがってさ」
A「うん。」
廉「自分可愛い思ってんの丸出しやし。
そんな可愛ないし、その顔イラつくし。
視界に入っただけで吐き気するし！｣
A「うん。」
廉「終いには紫耀と付き合い出すし、
紫耀だって今まで何人か女おったけど、
グループにねじ込むような真似せんかった！
全部お前のせいや！！」
A「うん。」
廉「大体……さっきからうんしか言っとらんやん自分。
本当は怯えてんのちゃう？
助けて紫耀とか求めてんちゃう？
だったらこんなとこ来んなや！！
うんばっか言うなや！！」
そういうと、うんって言ってた時と同じ
優しい顔で俺の方を真っ直ぐ見ていたり
廉「それからっ……それから……。」
もう言葉なんて出てこなくて、
紫耀にただただ嫉妬してるだけだし恥ずかしいし
A「全部吐き出せた？」
本当に言いたいことはまだ吐き出せてない
廉「まだ……」
そういうと呆れた顔で笑っていた。
廉「なあ、なんで俺こんなにお前の悪口
言っとんのに傷つかないん？」
そんなの俺が眼中にないからだってわかってた
A「だって永瀬さん、そんなこと
1mmたりとも私に思ってないこと
私わかってるよ？」
は？
A「こんな事言うのもあれだけど……」
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愛桃(プロフ) - HARUさん» 初めまして！コメントとご感想ありがとうございます！小説書いてる者同士頑張りましょうね！！！ (2020年1月13日 1時) (
レス) id: 8e5b6253d2 (このIDを非表示/違反報告)
HARU - 初めまして！この小説の世界観が面白くてとても好きです！これからも更新楽しみにしてます！頑張って下さいね！私も小説書かせて頂いてるので、応援してます！ (2020年1月8日 20時) (レス) id: 492279a5e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みわ | 作成日時：2019年12月28日 0時
