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あれから家の前に至るまで沢山の話をしたけど
疑問のことで殆ど上の空だった。
海「あの……増田さん？」
A「え笑どうしたの笑急に改まっちゃって笑」
海「ちょっと……うちとか寄ってくれたり……うん」
と、自分の家に入ってというジェスチャーをする
A「っふ笑いいよ〜」
海「どうぞ……」
A「おじゃまします」
俺はきちんと鍵を閉めた
海「あのさ……ひとつ聞いていい？」
A「うん、いいよ？」
海「あのー……」
どんな風に聞いたら印象悪くならないかとか
考えちゃって言葉に迷う
海「こんなこと聞くのもどうかと思うよ？
けど……そのー……
Aちゃんって……
掛け軸の中の狐だよね？」
A「はいっ？笑」
今日様子変だったし何を言うのかと思ったら、
なんて笑っているけど
なら、じゃあ、
なんでそんな目の動き、不自然なの
海「俺昨日ずっとおかしいと思ってたんだよね
図書室の鍵閉めたはずなのに
鍵も使わないで出ていくし
今日だって普通なら死んでたよ？あれ。」
何も言わずに下を向くAちゃん
違うんだって、俺は君を責めたいんじゃなくて
本当のことを知りたいんだって
海「正直に言って……Aちゃんは……
狐なの？人間なの？どっち？」
ちょっとでも笑っていて欲しいから優しく聞いてみる
A「なんでそんなこと聞くの……？」
海「いいから答えろって！！」
やっぱりどうしても焦りが勝ってしまって
冷たい態度になってしまう
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愛桃(プロフ) - HARUさん» 初めまして！コメントとご感想ありがとうございます！小説書いてる者同士頑張りましょうね！！！ (2020年1月13日 1時) (
レス) id: 8e5b6253d2 (このIDを非表示/違反報告)
HARU - 初めまして！この小説の世界観が面白くてとても好きです！これからも更新楽しみにしてます！頑張って下さいね！私も小説書かせて頂いてるので、応援してます！ (2020年1月8日 20時) (レス) id: 492279a5e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みわ | 作成日時：2019年12月28日 0時
