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やっぱり俺ってAちゃんからしたら
ただの馴れ馴れしいやつだったんだな。
俺もAちゃんに怒られるのかなー
でも本人から言われんのって1番傷付くじゃん？
だからわかったからさ、誰も何も言わないでよ
A「はぁ、わかってないなぁ」
そう言うとAちゃんはずんずんと俺の方に
向かってきた
いつものAちゃんではない勇ましい表情で
わかってない？？
わかってるってば。
もう十分傷付いた。だからもうやめてって
すると俺の目の前で立ち止まる
まさかのビンタとかくる系？？
そして俺は2度目の強めに目を瞑る行為をした
はたまた俺の予想は外れ、
頬には強い衝撃ではなく柔らかい衝撃
わかろうとしなくてもわかってしまった。
海「え？お？？は！？え！？増田さん！？」
俺の頬にはAちゃんの唇
そして頬から口を離すと、物凄く勝ち誇った顔で
先輩を見た
A「こういうことなんだよね。
わかったらさっさと失せな？」
やーーーー俺が、俺たちが今、
周りの注目の的になってることはわかってるし
女子達の悲鳴が聞こえているというのに
ニヤニヤが隠せない
ショックそうに逃げていく学生たち。
キラキラした目でこちらを見つめる学生たち
残された俺とAちゃん
そこでAちゃんと向き合おうと思った矢先
あることに気づいてしまった。
ほんの微かにAちゃんの足は震えていた
本当はAちゃんは怖かったんだ。
俺みたいに助けてって願っていたはずなのに
俺は何もしてあげることもできず
ただ呆気にとられていた
そんな俺のために勇気を使って
やっぱり隣にいたのはいつものAちゃんで
海「A……ちゃん？」
A「ごめんなさいっ！」
なんで謝るの！？
謝らなきゃいけないのは俺なのに
A「言われてばかりで悔しくて
あんな事しちゃって……」
と、ハンカチを出し始め俺の頬に当てようとした
俺はそれを阻止して彼女の頬に触れた
A「！？なっ！！」
そして気付いたら抱きしめていた
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愛桃(プロフ) - HARUさん» 初めまして！コメントとご感想ありがとうございます！小説書いてる者同士頑張りましょうね！！！ (2020年1月13日 1時) (
レス) id: 8e5b6253d2 (このIDを非表示/違反報告)
HARU - 初めまして！この小説の世界観が面白くてとても好きです！これからも更新楽しみにしてます！頑張って下さいね！私も小説書かせて頂いてるので、応援してます！ (2020年1月8日 20時) (レス) id: 492279a5e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みわ | 作成日時：2019年12月28日 0時
