君の助けになれればいい【TH】 (ページ45)

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移動教室の移動中

SN達「ねぇA荷物持ってよ友達でしょ？」

「え、」

SN「何？嫌なわけ？？」

「いや違うけど、、」

SN「じゃあツベコベ言わず持てよ」

「ごめん」

ご飯の時間

SN「ねえ、ミルクティー買ってきてよ…友達なんだし」

「あ、お金は？？」

SN「何？ミルクティーごときに金せびるわけ？？ケチくさ」

「ごめん今買ってくる」

友達という肩書きが出来ただけで前の頃と全然変わらない。ひとつ変わったのは、

帰り、下駄箱を見ると。

「Aさんへ…体育館裏に来て下さい。」

TH「行ってきなよ。僕隠れて見守ってるからさ」

「うん」

メモ書き通り体育館裏に行くと男の子が立っていた。

男「あ、Aさんっ」

そこそこなイケメンが立っていた。

「はい…どなたですか？？」

男「僕Aさんの隣のクラスのチョン・ジェイです。Aさんに一目惚れしましたッ付き合って下さいっ！」

「ありがとう。でもごめんなさい」

JE「何で？？好きな人いるの？？」

「違うけど、貴方の事全然知らないし」

JE「これから知っていけばいいじゃん！好きな人いないんでしょ？？」

と言ってた逃げようとした私の肩を強く掴んできた

JE「ね？いいじゃん！」

「やっやめてッ」

TH「おいおいッ！離せって」

JE「誰だよお前」

TH「先輩だぞ…」

JE「は？邪魔してんじゃねぇよ」

TH「口を慎め。さっさと失せろ。」

「ッ！」

テヒョン君は今まで聞いたこのないぐらい低い声で言った

JE「ッくそっ」

TH「大丈夫だった怪我してない？？」

「まだ肩は少し痛いけど大丈夫。ありがとう」

TH「チッ強く掴みやがって…痣になってたら言ってね？あいつ懲らしめるから。」

「あははは…」

痣になってても言わないどこ。

そんなこんなで1週間ほどすぎた。