君の助けになれればいい【TH】 (ページ43)

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その後テヒョン君は私にメイク道具の使い方や、種類を丁寧に教えてくれた。

TH「うちの学校は基本校則緩めだから髪も巻いていいと思う、、、A美容院行くの？」

「んー行こうと思ったんですけど時間ないんでやめます。」

TH「よかった。僕長いほうが好き。でも前髪は目にかかってるから切ろうね」

「はい。今日切ります自分で」

TH「よし。メイクの使い方わかった？」

「あ、はい！覚えれそうです。今日はありがとうございました。明日の学校期待しててください。」

TH「うん。期待してる。家まで送ってく」

「あ、そんな大丈夫です。まだ明るいですし」

TH「関係ないよ。それにAの家に服取りに行きたいし。ささAの家にレッツゴー」

「そうですか、じゃあ行きましょう！」

…次の日…

コンタクトを目に突っ込み、少しチークとリップとアイシャドウを塗り、髪の毛を巻いた。

「んー前髪切ろ。」

私はハサミを入れた。

バサっ

「あ、やったわ」

完全に切りすぎた。眉毛こんにちはしちゃってる、

もう時間もなかったためそのまま学校に行くことにした。

さっきから人に凄い見られてる気がする。

「私変かな。」

TH「A！！おはよっ！」

学校の校門で話しかけてきた。

私はパッとテヒョン君の方を向いた。

TH「Aっハハハハハ！」

「何笑ってるんですかっ…！そんな変かな？」

TH「前髪かわいすぎっ死ぬっww」

「/////やっぱ変なんじゃないですかっ折角髪巻いてきて、お化粧もしたのに。テヒョン君には笑われるし。他の人にはじろじろ見られるし」

TH「じろじろ見られるのはAが可愛いからだよ。ほらあっち見てAの方見てあんな子いたっけ？めっちゃ可愛いって言ってるよ。」

「言ってないですよ。」

TH「ねぇA危なくなったらメールしてね？飛んでくから、ほらこのスタンプ送ってくれたらすぐ探しに行くから。」

「そんな心配しなくても大丈夫ですって。」

テヒョン君は一生懸命スマホのスタンプを見せてきた。

TH「これだよ？これ」

「わかりましたって。テヒョン君階違うでしょ？バイバイ」

TH「んーバイバイなんかあったら呼んでよ？飛んでくからね？」

「はいはーい」