君の助けになれればいい【TH】 (ページ34)

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TH side

A部屋は清潔感があって良い匂いがした。

「テヒョン君の家ほど広くないけど、、、」

TH「良いよ全然」

そんな事気にしなくて良いのに、

「テヒョン君はベッドで寝て下さい。」

TH「じゃあAは？」

「ソファーで寝ます。」

TH「ダメ！一緒に寝る」

「でもベッド狭いですし」

TH「こうやってくっ付けば大丈夫」

と言ってた僕はAを抱きしめた。

「ヤァちょっとっ」

期待通り顔が真っ赤になるA

TH「いひひ、かぁわいい」

「もうっソファーで寝るっ！」

涙目で言ってきた

TH「怒っちゃった。ごめんね？」

「ふん！」

TH「ごめんって」

僕は後ろから抱きついた

「やーちょっと離れて！」

TH「やーだ」

「夜ご飯は何食べます？」

TH「作ってくれるの？」

「別に出前でもいですよ？」

TH「手つくりがいい」

「んーじゃあグラタンとかどうですか？」

TH「お、いいね」

「焼く時間が必要なので用意しますね？」

TH「オッケー」

「……離してもらっていいですか？」

TH「このままじゃダメ？」

「ダメです。」

TH「んーわかった」

僕が渋々離れると、手際よくグラタンを作り始めた。

10分後

「よし！後はオーブンに入れるだけです。食べるってなったら入れればいいですよね

TH「もうくっついて良い？」

「ダメですって。何でくっつくんですか？」

僕ハマっちゃったんだよ。抱きつくと丁度鼻の所に頭が来てA特有のホワホワする香りが息をすると肺いっぱいに広がる感じ、骨が僕の体に当たる感じ性癖に刺さる。

TH「安心するんだもん」

「知りませんよ」

「私お風呂沸かしてきます」

TH「はーい」

「だから離れてってば」

TH「無理」

「はぁー」