君の助けになれればいい【TH】 (ページ4)

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テヒョンside

最悪

留学から帰ってきて早々飼い猫のジミンが失踪した。

TH「ジミナ～どこ～？」

と近所を探し回っていると

ミャァアアミャァアア

TH「へ？ジミン！？」

今までで聞いたことないような大声でジミンが鳴く声が聞こえた

急いで声のする方に行くと

ブランコの下に女の子が倒れていた。
(その横にはジミン)

TH「えッ？！大丈夫ですか！？」

と女の子に問いかける

TH「きゅっ救急車、、あっ！スマホ家だ！」

誰も通る気配がなかったので仕方なく僕の家に連れて行く事にした。

TH「ジミンこの子抱っこしなくちゃいけないから、ちゃんと後ろについてくるんだよ？」

ミャー

TH「よし、」

この子を抱っこしようと思いっきり踏ん張ったが

ヒョイッ

TH「軽っ！」

ちゃんと食べてるのかな？

急いで家に帰り靴を脱がせ、ベッドに寝かせた。

よしあと五分たっても目が覚めなかったら救急車呼ぼう

さっき脱ぎ捨てた靴を揃えようと玄関に行き女の子の靴を手に取った。

TH「え？、、、、なにこれ酷い、、」

靴には一生懸命消した跡はあったが薄く

“メガネざるキモイ“

“死ね”

“目障り“
などの暴言が書かれていた。

TH「ジミンこの靴見て、、、酷いね、きっとあの子イジメられてるんだよ」

ミャー

あの子が1人でこの暴言を消してる姿を想像すると少しだけ心が痛んだ。

そして靴を揃えてあの子の所へ戻った。