君の助けになれればいい【TH】 (ページ30)

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おばあちゃんと少しお喋りをして、帰れと言われた

「なんでおばあちゃんはそうやって言うの？嬉しくない？私が来て」

OB「嬉しいに決まってるじゃない。Aには私に構うだけの高校生活をおくって欲しくないの。それにお昼の時間だし。じゃあね…あ、A来週来ても部屋に入れないからね…テヒョン君とどっか遊びに行ってきなさい。」

「んーわかった。」

TH「でわ、おばあちゃんさようなら」

OB「さようなら」

TH side

TH「そういえばさ、僕達メール交換してなかったよね」

「あ、そういえばそうでしたね」

TH「スマホ貸して」

「あっどうぞ」

Aのメールの友達はおばあちゃんしかいなかった。

僕は少し悲しくなった。

TH「メール困った時とか遠慮せずにしてね。暇な時とか」

「え、いいんですか？」

TH「逆になんでダメなの？」

「ありがとうございます」

TH「あーお腹すいたね」

「そうですね」

TH「食べいこ？何食べたい？」

「んーピザ！！」

僕に聞き返してこないのが良い

TH「わかったピザ屋さん行こっか」

「うん！」

嬉しいのかスキップをしながら赤信号を渡ろうとするA

青になる気配は無く、Aも止まる様子はない。

TH「っ危ない！」

「あっ」

とっさにAの手を引いた

TH「ピザ食べたいのは分かるけど、信号はちゃんと見ないと引かれたらどうするの？」

「ごめんなさい」

TH「A危なっかしいから手繋ごうね」

と言ってた恋人繋ぎをした

「この繋ぎ方恥ずかしっ」

茹でダコみたいに顔を赤くして言うA

あーうぶ過ぎて

恋人繋ぎでこれはもう犯罪レベル