【ハイキュー!!】猫からの歪んだ愛のせいで、私は烏に裏切られました。【ヤンデレ×裏切り】

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澤村Side





昨日の夜のことだった









澤村『なあ…本当にこれでいいと思うか？』

菅原『なにが？』





澤村『Aのことだよ』





西谷『…なにがっすか』

澤村『俺たち…逃げてるだけだろ？』

東峰『逃げてるって…』









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折れた一度立ち上がり、丸くなって座る
みんなを見下ろした









そして、もう一度床にひざを着け
正座をして





両手を前に着き、頭を床につけた









菅原『ちょ、大地！？』









澤村『頼む…ッ！ひとりじゃなんもできない
こんな主将に…力を貸して欲しい…』





月島『力ってなんですか？』









俺は額を床から少し離した









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澤村『ちょっとずつでいいから…

今まで見たいに接してくれ…』









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貴方「本当に…大すきでした」









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なんでこうなっちゃったんだよ…





遅かった…のか…？





Aはなんで音駒に行くんだ…？





やっぱり…限界…だったのか…？









澤村「遅かった…のか…」









菅原「大地…？…！大地！！やめろ！！」









下を向き唇をかみ締め
右手で自分の左腕を握り締めた





目からは熱いものが零れ落ちた









菅原が俺の右手を離そうとする





右手が離れた左腕には
くっきり、爪のあとが残り
少し、血が滲んでいた









どうして俺はこんなに弱いんだ…ッ！！





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