苺学園のプリンスとプリンセス2【stpr】

41話〜暗記する馬鹿〜 ページ7

夢主side
『あ！じゃあさ、勉強会(？)やろ！』
り「いいね！やろやろ！」
『分からない所あったら教えるからさ！まぁ、歴史しか教えられないけど』
す「「「「「「賛成！」」」」」」
『じゃあ僕は、家事とかしつつ、教えるから。』
な「忙しいのにありがとう」
『ううん！いいのいいの！逆に楽しそうだし！』
す「「「「「「ご馳走さまでした」」」」」」
『お粗末様でした。じゃあ、食器洗いしてるから。わかんなかったら呼んでね。』
す「「「「「「OK」」」」」」
〜5分後〜
こ「A〜！『何〜？』教えて欲しい所がある〜！『ちょっと待ってて』あーい。」
ｽﾀｽﾀ
『で？どこが分かんないの？』
こ「バスティーユ襲撃が起きた理由。」
『うん、潔いよ。えっとね。バスティーユ牢獄は元々要塞なの。で、人気者のネッケルをクビにした国王側に怒った民衆がここの武器、弾薬を求めて押し入った。これがバスティーユ襲撃』
こ「(°д°)」
『？』
こ「なんで、そんなスラスラ言えんの？」
『暗記した。(即答)』
こ「馬鹿なの？」
『少なくともこれを教えてる時点でころちゃんよりは頭いいよ。』
す-こ「「「「「wwwww」」」」」
『あ、あと羅生門も言えるよ(・∀・)』
り「今まで、どんな勉強してたの…」
『え、普通に。』
さ「どうやったら、羅生門とか暗記できんだよ…」
『…えっとね。…歴史なら、暗記よりどうしてそうなったのか覚えて、分からない所があれば調べてた。』
こ「真面目かよ。」
『真面目で何か悪いですか。』
な「いや、真面目な方がいいでしょ」
『…みんな終わった？』
な「ころちゃんの数学はあと1問でおわるよ。」
『じゃあ、ゲームの準備しとくね。』
な「うん。よろしく」

42話〜羅生門〜→←40話〜どんちゃん騒ぎ〜

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