苺学園のプリンスとプリンセス2【stpr】

56話〜頭痛〜 ページ24

夢主side
あ、るぅちゃんとりいぬ君が帰って来た。
るり「「なんで先帰っちゃうの！？」」
と、すぐに聞かれる。え？理由？一つしかないじゃん。
『だって、皆遅いんだもん。待ってる時間があったら図書室いってたいもん。』
遅いと借りたい本があっても借りられないし、それに図書室クーラー着いてて涼しいんだもん！
※今は7月上旬の設定です。

というか、あの人からの視線が痛い…
優「…」ｼﾞｰｯ
『…(るぅちゃんとりいぬ君に言った方がいいのかな？…言おう。)ねぇ、るぅちゃん、りいぬ君。』
るり「「？」」
『あの人からの視線が痛いんだけど、どうしたらいい？』
る「…」
るぅちゃんは黙ってしまった。
りいぬ君は、
り「…？」
まず、あの人の事が分からないらしい。頭に？を浮かべてる。
…あの人はなんなんだろう？
ずっと、あの人の事を頭の中で考えていると、
ｽﾞｷｯ
『っ……』
頭痛がしてきた。
“あの時”と同じ痛み。なんなの？
ｽﾞｷｽﾞｷ
どんどん痛みは酷くなって行く。
る「…！？A！？」
『あ、うっ…る、るぅちゃん？』
る「どうしたの？頭痛？」
『うん「大丈夫？」うん、ちょっと痛いぐらいだから…だい、じょ、ぶ…』
そこで僕の意識は途切れた。

57話〜思い出せない〜→←55話〜バレた！？〜

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