【d!】君のタイプ【rbr】

14話：彼女の不安 ページ14

Aside


2人は笑い合い、ロボロくんも楽しそうに話していた

思わず足を止めてしまった。

sh「A？」

そうシャオロンくんに呼ばれハッとする

『ごめんごめん！少しぼーっとしてたみたい…それで、シッマがどーしたの？』

危ない危ない…シャオロンくんがいるんだから……

sh「ホンマに大丈夫か？」
『大丈夫だよ！』
sh「ホンマ？」
『ホンマホンマ！』
sh「なら、ええけど……」

不安そうにレモンキャンディのような瞳が見つめる
私はへらりと笑い眼鏡をかけ直し足を進める

sh「んで、シッマのことなんやけど…別に、コネシマはAのことを嫌ってる訳ちゃうから安心して欲しいっちゅーのと、一緒に帰ってるのは俺っちゅーことを伝えたかっただけやで」
『そー…なん？』
sh「せやで！」

安心したような……まだ、不安のような……
別にシャオロンくんを信じていない訳じゃない

『理由は、言えないよね』
sh「理由は……言えん、けどぉ…これなら言えるで」

シャオロンくんはニッと笑いこう述べた

sh「コネシマと恋愛相談しとるw」

すると、笑いが込み上げてきた

『そっかwあのコネシマがwww』
sh「俺もビックリしたわwww」
『なるほどねwww』


なんだ、それならよかった。

15話：彼女の進捗→←13話：彼の友達……？

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す