第33話 ページ37
「手前らいつか絶対に死なす」とブツブツ云っている中也の後を追うAに太宰によって声が掛けられる
太宰「Aさんどうせなら一緒に帰らないかい？解っているとは思うけど首領は本気で……」
太宰がそこまで云うとクルリとAが振り返る
Aの顔はいつものあののほほんと気の抜けたものではなく
まるで獲物を狩る蛇の様に冷たい目をしていた
そしてAはゆっくりと口を開く
A「そんな事は解ってるよ。けれどあの子は一度欲したら止まらないからね
だからそんな物分りの悪い我儘な子に世界の厳しさを教えてあげようと思ってね
大丈夫私が自分の弟子の思惑にハマるわけがないだろう」
その光景は恐ろしい筈なのに
｢美しい｣
その一言に尽きるものであった
Aは「じゃ〜ね〜治ちゃ〜ん！」といつもの調子で去って行くAを太宰はただ呆然と見送るしかなかった
その後Aと中也の二人は森の所へ戻りまた皆で「マフィアごっこ」をしていた
そして時間はあっという間に過ぎ去り
時刻は午後5時
Aはそろそろ帰らねばならない
何せAは太宰が捕まる日の朝ちゃっかりポートマフィアで一泊している
流石に二日も家を空けるとなると皆が(特に福沢)が心配するからだ
A「よし！そろそろお暇するとするよ〜」
Aがそう云うが早いか
ｶﾞﾁｬ!
Aを黒服・幹部が囲む
森「ねぇ先生せっかく先生を連れてきたのにそんなに簡単に返すと思うかい？
先生には此方側の人間になってもらいたい」
森を見上げAは目を細める
A「私が断ったら？」
今までに無い程冷たい声色で森に問う
森「仕方が無いが実力行使に出させてもらう」
森がそう云うと黒服達が銃を構え
撃った
ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ！
部屋の中で銃弾が飛び交うと共に
コンクリートが砕けることによって立ち上る砂埃
砂埃が延々と立ち上る中
皆がAが居る場所を見る
少しづつ視界がクリアになって行く
そこには…………
...........................................
皆様ご機嫌麗しゅう！カリアでございます！
皆様元気ですか？私は疲れてます！
あのですねここだけの話愚痴らせて貰いますけど
二日文化祭あってその後体育祭連ﾁｬﾝでやるって
学校側馬鹿だろ！疲れるよもう！
だって少し仮眠取ろうと思って寝て気がついたら11時なんですけど！
って云う言い訳でした
更新遅くなってごめんなさい！!!!!!!!!!!!!!
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キラ - 面白い作品ありがとうございます。 (2018年1月17日 21時) (
レス) id: d71b59a5f8 (このIDを非表示/違反報告)
カリア(プロフ) - 黒猫(...・∀・.)//さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年12月31日 23時) (レス) id: dda1ad5912 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(...・∀・.)// - カリアさんの、作品 最高で〜す！！！！！！！！！！頑張って下さい！！！！！！！！！！ (2016年12月31日 22時) (レス) id: b52d01d0ee (このIDを非表示/違反報告)
カリア(プロフ) - 黒猫(...・∀・.)//さん» 本編でも書きました様に四桁です。正確な数字はご想像にお任せします(((( -ω- ))))(正直そこまで考えておりませんでした。) (2016年12月30日 23時) (レス) id: dda1ad5912 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(...・∀・.)// - 質問 主人公は、今 何歳ですか？？ (2016年12月30日 23時) (レス) id: b52d01d0ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カリア | 作成日時：2016年7月15日 16時
