武装探偵社の副社長

第30話 ページ34

紅葉と森の写真選びも一段落付き、紅葉とAの自己紹介も終わった

そして中也と紅葉も加えて｢マフィアごっこ｣の続きをする事となった

配役は

紅葉 森の手下

中也 Aとエリスのメイド

となった

そして今何故か中也の手には本格的なメイド服があった

森曰く

森「前に買ったエリスが大きくなったとき用のメイド服があるから着てみて！」

だそうだ

首領である森からの頼みなので

断るわけにも行かず渋々着ることになった中也

そして中也が着替えを済ませ皆の前に出る



沈黙



そして

A「あはははは！可愛いよ中也ちゃん〜！」

Aが笑い出した事によりそれぞれが思い思いの感想を述べ腹を抱えて笑う

だがそのカオスとも呼べる状況でただ一人広津だけは

顔を真っ赤にして羞恥心に耐えている中也に静かに合掌していた

〜♪ (文ストのOP)

その時誰かの携帯が鳴った

中也「あ！すいません俺です」

どうやら中也の携帯のようだ

電話が掛かってきた事により必然的に席を外す理由が出来たため中也はほっとした表情を見せる

森に一言断りを入れ

電話に出る

暫くすると中也は電話を切り

森に何かを報告している

A「ね〜どうしたの〜？」

中也「あ？太宰を捕らえたっつう報告が入ったからな今から嫌がらせに行くんだよ」

部屋から出て行こうとする中也にAが問うとそんな答えが帰ってきた

A「そうなんだ〜私も治ちゃんと会いたい〜」

とわざとらしく森をチラチラと見ながら

云う(本人は無自覚だが大変可愛らしい)そんなAを見て

森「うーんしょうがないなぁ」

森は鼻から赤い液体を流しながらGoサインを出したのであった

そして中也とAは連れ立って部屋を出て行く



そして皆様気付きだろうか

中也は先程の｢マフィアごっこ｣で着たメイド服を



未だ脱いでいない事を


その事実を教える者はいない

(森、紅葉、Aは面白そうだからと放置
広津はエリスと遊んでいたため気付かず)


さぁ！中也は可愛いメイド服のまま太宰に会ってしまうのか！

次回に期待！

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