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私は親に売られた。
当時は何をされているのかもよくわかっておらず、親の行動に従うだけだった。
私が産まれて数年たった時、食費用など、お金に困ったのか私を売りに出した。


"そこからだった。私が毎日殴られ、蹴られたのは。"

泣くと蹴飛ばされるの踏まれるの。
引きずり回されて水に浸けられるの。
動きをよく見ていないと、悪い所に当たって
次の朝には冷たくなっていた兄弟が何人もいた。


でもある日、人売に外に縄で結ばれ歩かされている時。

???「あの、その子はどうして縄で縛られているのですか?罪人かなにかなのですか?」


人売「ちげぇよ。汚ぇからだ。」


綺麗な女の人が話しかけてきた。


カナエ「....こんにちは。私の名前は胡蝶カナエと言います。貴方のお名前は?」


....私の名前は....

人売「こいつ小さい時から親に売られて名前もつけられてねぇんだ。おしゃべりしたいなら金払いな」

....そう。私の名前は元々つけられていなかった。

???「これで足ります?」ジャリーーン

綺麗な女の人がお金をばらまいた。

カナエ「あらあら〜ごめんなさいね〜」タタタ

もう1人の女の人が私を連れていく。









あぁ、次はこの人達に殴られるのか。

弐→←設定《竈門炭治郎》



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作者名:通りすがりの人間 | 作成日時:2020年9月20日 18時

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